もぉ子供じゃないから【JW】 (ページ8)

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スキンシップページ8

あれから皆スキンシップが激しい。

もともとスキンシップの多いグループだけど、私に対するボディタッチが増えた気がする。

私が甘えたさんの時は、基本兄組に甘える。

空き時間に寝る時は、淳太くんの肩に頭乗せて、頭ポンポンしてもらうし、

携帯いじりながら、あっ君に膝枕してもらうし、

癒しが欲しい時は、濵ちゃんに抱きつく。

私のファーストキス案件勃発で、なかなか私からは甘えられなくなって我慢してる。

逆に弟組は私にべったり。

抱っこさせろだの、膝の上に座れだの、やたら触ってくるし、とにかく甘やかされる。

お姫様扱いされて、このままじゃダメ人間になりそう.......

「濵ちゃん、甘えても、いい？」

崇「んー？あっちで甘やかされてたん違うん？」

濵ちゃんがすっと手を取って、向かい合わせで膝の上に座らせてくれる。

濵ちゃんの首に顔を埋めて、濵ちゃんの匂いを嗅ぐ。

はぁ～癒される。

「甘えるのと、甘やかされるのは別だから。」

崇「ははっ、そーなん？」

私の腰に手を回して、ギューってしてくれる。

私もギューって抱きつく。

崇「A」

ふいに名前を呼ばれて、濵ちゃんの首から顔を上げると、

ちゅっ

軽く触れるだけのキス。

至近距離での濵ちゃんの笑顔。

恥ずかしくて、また抱きついて濵ちゃんの首に顔を埋めた。

崇「みんなには内緒な。」

耳元で呟かれて、ますます顔が熱くなる。

そんなファーストキスでした。