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Daiki side
淳太と二人飯。
最初からこの話をしようと思って誘った。
ほんまは、誰にも言うつもりなかったんやけど。
神ちゃんとAが結婚するってなって、
めっちゃ嬉しくてさ。
自分のことのように嬉しいって
こういうことなんやって本気で思った。
でもやっぱりさ、うん、
なんて言うたらええんか分からんけど、
その他にも思うところはあって…
ちょっと女々しいと思うやけど、
今日だけは聞いて欲しい。
大「淳太とAがいとこやって知る
3年前ぐらいのことやねんけど。
俺が公園で曲作りしてた時に出会ったんが
Aやってん。」
淳「そんな前から知り合いやったんや。」
大「いや、Aは俺って気づいてなかったけど。」
淳「あっ、そうなんや。」
大「うん。
そん時、A、受験で悩んどったみたいでさ、
危ないのに夜の公園に1人で来てて。
それで、悩んでることを相談にのってんな。」
淳「あいつ、そんな初めて会った誰か分からんやつに
相談したん!?」
大「おん。笑
同業者や的なんは言うたし、
知らん人の方が言いやすかったんちゃう？」
淳「ほんま、それがシゲで良かったわ。」
ほんまそうよな。
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作者名：コスモス | 作成日時：2020年10月16日 13時
