Amour Secret Ⅱ【緑】 (ページ8)

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心配と告白ページ8

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Ryusei side

Aの口から出てきた「安心する」

っていう言葉は、Aにとって最高の褒め言葉や。

緊張しいのAにとって、

安心できる存在はきっと距離的にも近い存在。

『りゅうせい？』

この間の電話の時のように、

Aは心配そうな声で、俺の顔を覗き込んでくる。

『この前の電話でも思ってたけど、

何か悩んでることある？

今日の話ってそのこと？

私年下やし全然頼りないかもやけど、

いつも流星には助けて貰ってるし、力になりたい』

そう言ってくれるA。

流「悩んでることある、それはAのことで」

『、、えっ？』

思ってた答えと違ったんやろう、

Aは間抜けな声を出してた。

流「ずっと言ってなかったけど、

俺はAが好きや。

妹みたいやからとかじゃなくて、1人の女性として」

『…』

流「困らしたい訳じゃないねんけど、伝えたかった」

『うん、ありがとう。でも…』

流「今すぐ答えはいらんから、

意識してくれたら嬉しい」

『、、分かった』

そして、お開きになった。

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