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重岡side
「.....。」
貴「.....。」
大「.....。」
大倉さんが入ってきたのは良いものの、どちらから話すわけでなく５分がたとうとしていた。
でも、俺から話すのは違うよな。
大「.......君、あの時の人だよね。」
大倉さんが喋ったと思ったらまさかの俺？
「え、あ、はい。そうっす。」
大「あの時は殴って悪かった。すまない。」
「俺は、全然大丈夫です。
そんなことより、話さないけんことあるんちゃいますか？」
大「.....そうだよね。
.........A、本当にすまな、」
貴「謝らないで！！」
大「...え？」
貴「私、今日ここに来たのは謝って貰うためじゃないよ。
私の思ってたこと伝えに来たの。」
A、頑張れ。
貴「私、ただよしのこと怒ってないよ。
むしろ感謝してる。」
大「なんで？俺、いっぱい酷いことしたのに、謝っても謝りきれないことAにしたのに。」
貴「たしかに、ただよしは私に酷いこといっぱいしたよ。
でもそれ以上に私にたくさんの幸せを与えてくれた。」
大「っ...。」
貴「私が辛かった時、『大丈夫？』って優しく声をかけてくれた。
喋らなかった私を受け入れてくれた。
あの時に食べたクリームシチューの味、一生忘れないと思う。
連れてってくれた遊園地も、水族館も楽しかった。
私、本当にただよしのこと好きだったよ。
私に、恋を教えてくれてありがとう。」
大「うっ...ぐす。」
俺には好きな人に手を出す大倉さんの気持ちは分からん。けど、大倉さんも辛かったんやな。
貴「だから私はただよしを許す！
でも、その代わり私と約束して。」
大「...何？」
貴「もう２度と、ただよしの大切な人を悲しませないで。
そのままのただよしで、愛してあげて。ね？」
大「...うっ、ぐす、うう。」
貴「返事は？」
大「...分かった。
ありがとう、A。」
貴「うん。」
「うわぁぁぁ泣」
貴「もう、なんで大ちゃんが１番泣いてるの？」
重「感動したんやもん、しょうがないやん。
大倉さん、安心してください！Aさんは俺が大倉さんの分まで幸せにするんで！！」
貴「っ///」
大「...はは笑。頼もしいな。
A、いい人見つけたな。」
貴「そうでしょ笑。私の大切な人。」
あかん、顔真っ赤っかや。
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トロロロロ(プロフ) - 、さん» すいません。忘れていました。教えて頂いてありがとうございます。 (2018年8月17日 19時) (
レス) id: 2ddd0a6f9f (このIDを非表示/違反報告)
、 - オリジナルフラグちゃんと外しましょう。違反行為です (2018年8月17日 18時) (レス) id: febfb65242 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：トロロロロ | 作成日時：2018年8月17日 18時
