病弱な中間家 Ⅲ (ページ5)

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○ ページ5

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＿黄＿

仕事中、家から電話がかかってきた

大毅からやろうな
と思って出たら、まさかの流星で。

泣いてるし、少しパニックぽくなってる

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「どうしたん、泣いてたらわからんよ？」

青「 …… だいきがなっ、返事してくれへんのっ … 」

「なんで？怒ってるん？」

青「 …… ちゃうの、、っはぁ、っ」

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返事してくれへんってどういうことやろ …

もしかして、意識あらへんとか？

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「大毅、具合悪いん？」

青「 …… うんっ、吐いちゃって、
何回も呼んでるのにっ、動かへんのっ、、」

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そういうことか…

大毅、朝からなんともなさそうやったのに

見逃してもうたかもしれん

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「流星、お家に救急車行くから、
大毅と一緒に、病院来てくれる？」

青「 ……… うんっ、」

「流星ならできる、頑張れ」

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流星との電話を切って、
急いで家に救急車が行くようにお願いした

大毅と流星が、
無事に病院に来てくれることを願って

俺は仕事に戻った

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