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二人がぐっすり眠っていることを確認し、そーっと扉を閉める。
完全に寝る準備の整った俺たちは、ベッドで二人並んで座っていた。
どうしよう、なんだか急に緊張してきた。
翔くんは、どう思ってるのかな。
ちらっとそちらを伺うと、彼も俺のほうを見てきて咄嗟に目を反らす。
だめだっ、これじゃあ何もできない…！
俺は腰をずらすと、ぴたっと体をくっつけた。
「智くん、さ…」
ほぼ同時に翔くんが口を開く。
「本当に大丈夫…？俺、わかってると思うけど経験ないし、嫌な思いさせちゃうかもしれないけど…」
やっぱり優しい。
好きならそんなこと、どうだっていいのに。
翔くんもそう思うでしょ？
「翔くんにされるなら、大丈夫」
じっと見つめると、ゆっくり唇を触れさせる。
柔らかい感触が次第に深くなり、唇を濡らしていく。
だんだん苦しくなって口端で息をするも、なかなか唇は離れなかった。
「んっ…ん、」
裾から手を忍ばせる。
ここまではいつも通り。
抱き締めながら彼の手は背中を撫でて、お腹の辺りまで行き着く。
俺は苦しさに腕を強く掴んでいる。
「っ、ぅ…」
体を撫で回しながら今度は首筋に吸い付かれる。
擽ったさに身をよじらせるも、体をがっちり固定されそれ以上動けなかった。
「脱いで、」
囁くような声に身震いした。
両手を上げTシャツを取り払われると、そのまま押し倒された。
「んっ…しょう、くん…」
鎖骨から胸元を通りお腹の辺りまで唇を落としていく。
そしてまた顔の目の前に来てキスをした。
「はっ、ぅ…」
「すっごいかわいい…もっと声聞きたい」
「んっ…だめ、」
耳に舌を入れながら指先が胸元を撫でると、ぞくぞくと体が鳥肌を立てた。
「触っていい…？」
「、っ…！」
中心部分に触れると、思わずびくっと大きく背中を反らした。
「やばい、かわいい。どうしてそんなにかわいいの？」
「っ、知ら、な…！」
「俺もう、やばいかも…」
そう言った翔くんの下半身に目をやると、ぎょっとした。
「待って！翔くん、起ってるの…？」
「えっ、う、うん…なんで？」
「いやっ、なんか…翔くんも、起つんだって…」
「………」
俺の発言に完全にひきつり笑い。
だってなんか翔くんって、そういう感じじゃなかったから…ちょっと新鮮ってか、違和感…。
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京(プロフ) - 富喜田さん» そう言ってくださって嬉しいです！がんばります！！ (2020年7月12日 18時) (
レス) id: 877cf6680c (このIDを非表示/違反報告)
富喜田 - 何度もすいません。 すごく心に突き刺さりました。 大好きです！ (2020年7月10日 17時) (レス) id: cb1ca5340c (このIDを非表示/違反報告)
京(プロフ) - 富喜田さん» はい、ありがとうございます！！ (2020年7月10日 1時) (レス) id: 877cf6680c (このIDを非表示/違反報告)
富喜田 - 面白かったです！ これからの進展楽しみにしてます。 頑張ってください。 (2020年7月8日 6時) (レス) id: cb1ca5340c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：京
| 作成日時：2020年7月7日 17時
