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さん ページ3
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ほれ、そう言って鮭おにぎりを投げてきたのは神山先生の教育係、濱田先生。
今日も屋上のベンチで食べる。
紫「ふ〜ん、そんなことあったんや」
今日起きた出来事を話すとたくさんおにぎりを口の中で頬張っている。
紫「でも真奈ちゃんの担当医って間釈迦先生やん、なんで重岡？」
赤「間釈迦先生は神山先生の事嫌いで、神山先生近寄れないんですよ。だからやと思います」
可哀想やね、と濱田先生は最後の弁当の一口を食べるとコンビニ袋を持って帰っていった。
暑いとも寒いとも言えないこの春。
出逢いの季節でもあれば別れの季節でもある。
赤「出逢うだけなら、ええねんけどなぁ…」
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作者名：馬&チビ | 作成日時：2018年8月8日 14時
