攻撃始めるトリプルフェイスとスナイパー、加勢するジンの妹ことこの私【名探偵コナン】

プレゼント　part1 ページ39

〜Present〜17歳、現実を見た

...これは、あんまりじゃない？

ベルモットさんから贈られて来た段ボールの中身を覗き絶望した。事は数日前に遡る





その日、女同士でショッピングモールへと出掛けていた。そしたらランジェリーショップに寄りたいと言い出すから渋々ついていった訳でして

「A〜これとかどうかしら」

『それは最早紐ですね』

布面積少ない。それはブラじゃなくて紐ですね。隠す所無くない？

「これはどうかしら？」

『なんでそんなスッケスケなんですか、隠す気ゼロですか』

私ベルモットさんの下着選びに付き合わされるの心身共に疲労感が増す

「じゃあこれは？」

『まぁそれならいいんじゃないですか？』

フリルがたっぷりあしらわれた白の下着セット。但しこのデカ過ぎるサイズはベルモットさんにしか着こなせない

何だかんだで買い物終了したのに、帰り際「私のお下がりあげるわ」なんて検討違いな発言を問答無用でお断りした


...なのに！！あの人大量のブラを送り付けて来やがった！！しかもスケスケも紐もある。ましてやこんなデカいカップ私がつけれるとでも？

シンデレラバストにはかなりのダメージ。ガバガバなのだが

で、やらかした。

玄関でブラ物色してた私は勿論悪い

けどね、タイミングというものを考えて欲しかった

ブラを持ったまま絶望してる所に扉が開き、兄のタイムリー過ぎる登場

しかも私が手にしてたのは一番大きいサイズ

兄は私とブラを見るなり憐れんだ瞳を向けてきた

「...お前に、それは無理なんじゃないか」

『最低だよお兄ちゃん』

高校生、青春真っ只中、現実を突きつけられた

...バストアップ、試してみようか

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