消えた少女たち 2nd ページ7
『ちょっと待って居なくなったってどういう事？』
私の質問に今までの経緯を話してくれた
まず最初に歩美ちゃん、光彦君、元太君の三人で遊んでいる所に犬を連れた男性がやって来たらしい
その後、男性も交えて遊ぶ事になりかくれんぼをする事になった
鬼は男性一人、子供三人は隠れる側
各々離れた所に隠れたが、犬に居場所を知られてしまい光彦君と元太君はあっさり見付けられたが、男性はその後犬を柵に繋いで歩美ちゃんを探しに行ったという
『男の人？』
「はい。最初は僕達の事をニコニコと笑って見てるだけだったんですけど、急に遊ぼうって声を掛けられて」
『その人どんな人だった？』
「眼鏡掛けてて、優しそーな男の人だったぜ」
眼鏡に優しそう？何か引っ掛かるな
『犬を連れてたって言ってたよね。どんな犬だった？』
「その犬ならあそこにいますよ」
光彦君が指を指した先にいたのはリードを柵に繋がれた大型犬
間違いない、さっき会ったあの犬だ
じゃあやっぱりあの男性かもしれない
『その人、このレジ袋持ってた？』
「ああ、一緒の持ってたぜ！」
これで確信が持てた。さっきの人で合ってる
その男性と別れたのが一時間くらい前だから、遊んで、そのまま居なくなるまで丁度の時間だ
続きによると、そのまま男性も居なくなり、その後にコナン君と灰原ちゃんが到着
事情を聞いた二人も手分けして捜していたが、とうとう灰原ちゃんの方まで消えたらしい
『何か二人の目印になるもの持ってない？』
「いえ、僕達は無いんですけど...あ！コナン君！！」
二人の目線を辿ると走ってくるコナン君が見えた
「あれ、Aさん？どうしてここに？」
『たまたま通りかかって...それよりも話は聞いたよ。二人が居なくなったんだってね』
コナン君が肩で息をつきながら頷く
かなり険しい顔付きになっているのを見て、事は重大になっているのかもしれないと思った
「僕はもう一度奥の方を捜すからそっちはここら辺を頼んだよ」
コナン君の言葉に二人が頷いたが私は顔を横に振った
『私もコナン君と一緒に行くよ』
「ええ？でも危ないし...」
『だったら余計一人で行かせられない。何かあってからじゃ遅いよ』
真剣な眼差しを向けると気持ちを汲み取ってくれたのか共に行動する事を許可してくれた
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リンドウ - 残夏さん» 拝見していただきありがとうございます！更新遅くてすみません。応援を糧に頑張ります！ (2018年10月22日 22時) (
レス) id: 67fcc70434 (このIDを非表示/違反報告)
残夏(プロフ) - 更新通知に飛んできました。ひそかに拝見してます。無理せず頑張ってください！応援してます。 (2018年10月22日 22時) (レス) id: cd46bf9635 (このIDを非表示/違反報告)
リンドウ - 坂竹会長さん» すみません、更新遅くなってしまって。シリアス多目になるかもですが頑張ります！ (2018年10月14日 12時) (レス) id: 67fcc70434 (このIDを非表示/違反報告)
坂竹会長 - 気づいたら続編きてて。おどろきもものきビックリですよ←意味わかんねぇ。更新頑張ってください。 失礼しました_ーд#_ (2018年10月14日 10時) (レス) id: d6f7fc00e7 (このIDを非表示/違反報告)
リンドウ - berry merryさん» ありがとうございます！これから重くなっていきますが、話の流れはブレないよう頑張ります！！ (2018年10月14日 6時) (レス) id: 67fcc70434 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リンドウ | 作成日時：2018年10月13日 9時
