〜Prolog〜 ページ1
私は死んだ。
死んだはずなのだ。
ア〇メイトで推しのグッズにたくさん貢いで
ほくほく顔で店を出ようとしたら、まさか。
店に車が突っ込んでくるなんて考えてもいなかったのだ。
いや、考えていたらいたでおかしいけど。
まぁ、予期していなかった事故に巻き込まれ、私はすんなりと死んだようだった。
苦しくなかったので良しとする←
ただ、死んだようだった、となっているのは
目の前にある実験室と書かれた扉が原因で。
…この時、私がその扉を開けていなかったら。
もし、開けていなかったら。
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…いや、開けるという選択肢しかないくらい
好奇心旺盛(アホ)な私だし、
あの時の自分になんと言おうと「そんなの知らねぇ!開け!ゴマぁぁぁあ!!」
とか言いながらハイテンションで扉に突っ込む自分しか想像出来ないので
まぁ、仕方ないな。
どこかへと落ちながら、1人で頷いた。
「…というか、これ、死んじゃうんじゃない?
…まぁ、どうにも出来ないんだけどねぇー笑」
___そんな彼女の始まるとも分からぬ物語。
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作者名:いづる | 作成日時:2018年9月29日 19時