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(康二くんを探しながら必死に舘さん家から康二くん家への帰り道を必死に走っているしょっぴー)
渡「康二！！」
(ビクッと肩を揺らして止まる康二くん)
渡「ハァッハァん、ハアッ」(康二くんを見つけて、膝に手をついて息を切らしながら止まるしょっぴー)
康「あれ？舘さんに用あったんちゃうの？」
(振り向いてしょっぴーの方を向きながら困った様に微笑む)
渡「誰も、ハァハァ、そんな事、言って、ねーだろーが」
康「そうなんや、じゃあ、(再びしょっぴーに背を向けて歩き出そうとする)
なんだよ、それ、
渡「お前、走ってきた男、ここで捨てるのかよ」
康「(しょっぴーに背を向けたまま)別に俺は、追いかけてなんて一言も言うてないで？しょうたくんが勝手に、」
渡「お前、最悪だな、」
こんな事言いにきた訳じゃない、
康「そうやな、(しょっぴーの方をゆっくり振り返る)」
康「人の気持ちもてあそぶ誰かさんと同じになってまうたわ」
康「人の気も知らんで、冷たくするから嫌われてるんやろなと思って離れていけば、「俺のことしか好きになれん癖に」とか訳分からん自信ぶつけて、相手戸惑わせて、自分の都合のええ時だけその人の気持ち利用して近づくなんて、自分勝手もええとこやで」
渡「誰かさんだって、俺の事、散々振り回しときながら、勝手に離れてって、涼太とイチャイチャしてずっとくっついてるから涼太の事が好きになったのかと思ったら、涼太の事振って、随分、我儘な姫だなぁ」
渡「結局お前は俺の事しか、、」
康「(遮る様に)誰も、しょうたくんの事がまだ好きやから、舘の事、振ってまうたとは言うてへん、」
イラっ(怒)
渡「へぇ〜また好きな人でも？(ゆっくりと康二くんに歩み寄って行きながら)」
康「やったらなんや？」
渡「誰だよ、」
康「しょうたくんには」
(しょうたくんが康二くんの真ん前に近距離で止まる)
渡「関係ないって？」(低音ボイスで言い、康二くんにグッと顔を近づける)
康「！！////////」
渡「へぇ、俺が顔近づけただけでこんな真っ赤になるやつが、俺より好きな相手がいると、？」
康「そうやで、(至近距離にいるしょっぴーにかみつくように)よっぽど優しくてかっこよくて、俺の事よー知ってて、ちょっと天然さんやけど」
渡「チッ、(舌打ちをする)」
康「甘えん坊さんなとこもあってな、しょうたくんの事なんかより何百倍も何千倍も大好きでたまらんわ！！」(涙目)
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なっしん(プロフ) - ななさん» 読んでくださってありがとうございます！めちゃくちゃ嬉しいです！ (2021年6月25日 13時) (
レス) id: 443e7b628a (このIDを非表示/違反報告)
なな - 続き気になる､､､､､､ (2021年6月22日 23時) (レス) id: c565825e10 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なっしん | 作成日時：2021年5月12日 23時
