飼い主はアイドル (ページ6)

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寝たりおもちゃで遊んだりしてたらもう夜になって思ったよりあっという間に時間が過ぎた

でもちょんろが帰ってくるまでにはまだまだ時間がある

う〜ん、なにしよう、

すごく寝たし、すごく遊んだ。もうやることはない

ガチャ

え？
もう帰ってきたの？早くない？

「テガラ〜？元気にしてた〜？」

クンヒョンじゃん！！！！
思い切ってクンヒョンに走り出す

「ははっ、おいで〜！」

クンヒョンが腕で作ってくれた坂を登ってクンヒョンの胸に抱かれる

「あ〜テガラ〜会いたかったよ〜」

あーこのクンヒョンの匂い、久しぶりに嗅いだ

柑橘っぽい爽やかな香水をつけてるけど動物の匂いもするの

宿舎に犬とか猫がいるらしいからそんな匂いがするだと思う

胸に抱かれたままソファまで運ばれて

クンヒョンの膝の上に乗っかってお腹をさわさわされる

上を向いてクンヒョンを見ると歯茎を見せながら笑っている

宿舎での犬がいる生活に慣れているせいか

撫で方とさわさわの仕方がすごく上手くて気持ちいい

「テガラ〜？ちょんろまだかな〜？」

さわさわが気持ちよくて癒されているとクンヒョンの顔が覗き込まれる

「まあ別に用はないんだけどねㅎ」

なんか話してるけどさ、さわさわが気持ちよくってあんまり話入ってこないんだよね

ごめんねクンヒョン