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shogo.i ページ22

「あれっ、またクラブに来た?」





長い廊下を歩いて半開きだった扉から中に入れば、さっきいたところとは違うクラブがあった







ぐるっと一周してみたけど特に何かあったわけでもないのでさらに奥の通路に進んでみる









なんか色んな人からチラチラ見られてる気がするけど気にせず歩く









「わぁ…すごい!」




クラブの奥には小さな遊園地のような空間が広がっていた





人はまばらだけどどれも稼働していて、キラキラ光っている








『うわっ!まじ速い、やば!』






「わ、びっくりした」








目の前にあった滑り台のトンネルの中から凄いスピードで流れてきた男の人








目を細めて楽しそうに笑ってる








『君だれ?見ない顔だね』






子犬みたいな彼は私に話しかけてきた







「えっ、クラブに遊びにきたただの客ですけど…貴方こそどちら様ですか?」







翔「俺は翔吾!いやーまさかここに入って来れるラッキーガールがいるなんてね!」







翔吾と名乗った彼は楽しそうにそう言った






ほんと小動物みたい…センター分けにしたウェーブがかった髪が余計に子犬感増してる









チェックのジャケットに黄色いシャツの大人っぽい格好はちょっと彼には大人過ぎるのではなんて思ってしまうけど


私もそんな感じなんだろうから同じだなーなんて









「ラッキーってどういうことですか?」







翔「ここ限られた人しか入れないんだよ、大体の女の子はみんな何処かの令嬢、お金持ちのVIPばっかりってわけ」







「え、じゃあ入っちゃダメだったやつ…」








どうしよ、追加料金とか取られちゃうわけ?VIPってことは相当高そうじゃない?え、無理!








翔「ふはっ笑」






焦る私を他所に急に笑い出した翔吾さん








「何ですか」






翔「いや〜分かりやすいくらい顔に焦りが出てるから面白くて笑」








「だって!そんなこと言われたら誰だって焦るじゃないですか!」








翔「ふふっ、ごめんごめん、で 名前は?」








「…Aです」







翔「A!行こ!」






「えっ、ちょっと!」









キラキラした少年みたいな笑顔の彼に腕を引かれ奥へと連れて行かれる

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設定タグ:therampage , 藤原樹 , 川村壱馬   
作品ジャンル:恋愛
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krk(プロフ) - はじめまして!いっちゃん、壱馬くん最高すぎます!!!北ちゃんも楽しみにしてます(*^^*) (2019年8月31日 4時) (レス) id: 203c39d9ec (このIDを非表示/違反報告)
ぐーりん(プロフ) - こんばんは!いつも楽しみに見させて頂いてます♪また、壱馬君のお話が見たいです!更新いつも楽しみにしています^_^更新頑張ってください (2019年8月26日 1時) (レス) id: 28842cd990 (このIDを非表示/違反報告)
凛華 - 樹の話や壱馬の話など全部最高です!翔平や北ちゃんの話もみてみたいです! (2019年8月22日 22時) (レス) id: cc2901e95d (このIDを非表示/違反報告)
ほくぶー(プロフ) - 樹のやばいです!!笑笑北人のも見てみたいです!! (2019年8月20日 11時) (レス) id: c26ab928bd (このIDを非表示/違反報告)
るな(プロフ) - 華さん» ありがとうございます〜!そう言って頂けて嬉しいです^ ^ (2019年8月10日 22時) (レス) id: 9045aa3859 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:るな | 作成日時:2019年7月18日 1時

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