welcome 2 paradise

itsuki 9 ページ21

「いつ、き、っ んんっ」





一度離れたかと思えば何度も何度も繰り返される









樹「俺のこと知りたいんじゃないの」





目を合わせてきた樹は、片眉をくいっと上げて余裕そうな顔をしてる









いつもの熱っぽい視線で捉えられたらもう逃げられない









「…知りたいけど」









樹「じゃあ逃げないで、Aは俺の」








「そこまで言うなら分からせてよ、あんなんじゃ足りない」







意地になって強気な発言









そう言うと、彼は待ってましたと言わんばかりにニヤッと笑って








樹「お望み通りに」









手を頰に置かれそのまま深いキスが降ってくる







角度を変えて、薄く開いた唇からは私の唇を食べるかのように何度も甘いキスが繰り返されて









力が抜けていく








「ん…っ、はぁっ…」







樹「ん、まだダメ」








立っていられなくなって座り込みそうな私の腰を片手で支えてキスを続ける









頭回らなくて何も考えられなくて






目の前にいる樹で脳内はいっぱい









「はぁ、、もう無理…」





ようやく離れてその場にしゃがみ込みそうになる私を支えてくれる









樹「キスしてる時何考えてた？」







「…樹のことしか考える余裕なかった」








樹「ん、良い子」







優しく頭を撫でられて、樹は満足そうに微笑んでる









どうやら私は簡単には彼から離れられないし







彼も私を逃す気はないらしい









でも今はそれでいい、この夏の間は身体が熱くなるのは全部夏のせいにして欲に素直になってしまえばいいの









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皆さま多分お察しの通り、私ランペだと樹くんを推してるのでメンバーだいぶ偏ります(^^;;




リクエストも出来るだけ受けた順に、とりあえずは書けそうなメンバーから書いていきますね！

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