私たち結婚しました２ (ページ47)

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ウギョル97 ページ47

Daniel side

大好きな人を抱きしめててドキドキするのと、でも何だか落ち着く感じ、不思議

ﾀﾞﾆｴﾙ「ねぇ？チューしていい？」

ｿﾖﾝ「ダメ」

ﾀﾞﾆｴﾙ「なんで？」

ｿﾖﾝ「どこだと思ってんの？」

ﾀﾞﾆｴﾙ「実家だから？」

ｿﾖﾝ「オリちゃんもいる」

ﾀﾞﾆｴﾙ「あの子に何してるかなんて分からないよ」

ヌナの顔をのぞき込むようにして唇を重ねた

まだ軽くしかしてないのに、一瞬唇が離れた時に俺の腕をスルって抜けたヌナ

ｿﾖﾝ「これ以上は何するか何されるか、危ないから帰るね～、」

ﾀﾞﾆｴﾙ「え？」

ちょっと忘れてたけど、ベッドの上だった

あれ以上してたら確かに...

ヌナって思ってるよりずっと大人なんだなって、俺が子供すぎるのかってちょっと情けなくなった

ｿﾖﾝ「オリちゃんもアンニョン！」

足早に部屋を出てったヌナ

慌てて追いかけるけど、もちろんそこにはオモニもいて、

ｵﾓﾆ「あら～、もう帰るの？」

ｿﾖﾝ「はい、すいませんなんか慌ただしくて」

ｵﾓﾆ「ええんよ～またね！」

ｿﾖﾝ「はい、また！」

ﾀﾞﾆｴﾙ「外まで送る」

ｿﾖﾝ「ダメに決まってるでしょ？」

分かってるけど～

ｿﾖﾝ「あとで電話するね～」

ﾀﾞﾆｴﾙ「うん」

ｿﾖﾝ「お母さんにたくさん甘えるんだよ？」

ﾀﾞﾆｴﾙ「子供扱いせんといて！」

ｿﾖﾝ「今日ニエルの方言たくさん聞けて嬉しかった」

ﾀﾞﾆｴﾙ「へ？」

ｿﾖﾝ「アンニョン～」

ﾀﾞﾆｴﾙ「そんなに訛ってた？」

ｿﾖﾝ「うん(笑)」

マネージャーさんに急かされて出て行ったヌナ

ﾀﾞﾆｴﾙ「あ～あ、帰っちゃった」

一人でつぶやいたと思ったのに

ｵﾓﾆ「あんた、ソヨンのこと好きやろ？」

ﾀﾞﾆｴﾙ「うわっ！おったん？」

オモニがすぐ後ろにいた

ｵﾓﾆ「まったく～自分の息子が嫁さん連れてくる日が来るとはね～」

ﾀﾞﾆｴﾙ「あくまで仮想やけどな」

ｵﾓﾆ「でもあんたは好きやろ？」

ﾀﾞﾆｴﾙ「なんで分かるん？」

ｵﾓﾆ「母親やで？顔見りゃわかる、その顔カメラの前でしたらアカンで～」

ﾀﾞﾆｴﾙ「どうなん？いい気せーへんもんなん？」

ｵﾓﾆ「ソヨンだったから私も会うって言ったんや」

ﾀﾞﾆｴﾙ「ホンマに知り合いなら言ってや」

ｵﾓﾆ「あの子は全人類に愛されるタイプやろうな」