私たち結婚しました２

ウギョル95 ページ45

Seoyon side




ｵﾓﾆ「忙しいからこそ会わなあかんよ、」



ｿﾖﾝ「はい」



ｵﾓﾆ「ソヨンがどんなにテレビでかっこいい姿見せてくれても、顔合わせるのとはもう、わけちゃうよ」




それに、テレビに映る私もステージに立つ私も、イソヨンだから


親にはAとして会いたい





ｵﾓﾆ「そんな悲しい顔せんといて〜、悪いことしてる気分やわ〜」



ﾀﾞﾆｴﾙ「悲しい顔させんといて！」



ｿﾖﾝ「なんか今日、オモニムに会えてよかったです」



ｵﾓﾆ「ん？」




『ん？』の言い方がニエルと一緒で面白い





ｿﾖﾝ「オモニムのこと韓国のお母さんだと思っていいですか？」



ｵﾓﾆ「ええよ！ええよ！もちろん！この子はあくまで仮想夫かもしれへんけど、私のことは本当の母親と思ってもらってかまわんよ〜！」



とっても優しく微笑むお母さんは、ニエルのお母さんなんだなって思わされる笑顔をしてた




食事が終わって、片付けして、めちゃくちゃ嫌がるニエルは無視して昔の写真見せてもらった



ウギョルスタッフも退散したとこで、お母さんは気使ってか、使わずしてか2人にしてくれた



ニエルが帰ってきた時に使うっていう部屋は、部屋中カンダニエルに溢れてる(笑)



ベットに並んで座るも、目の前にはカンダニエルのポスター


でも実際私の実家も、何故か私が使ってた部屋にポスターが何枚も貼ってある






ﾀﾞﾆｴﾙ「ヌナほんとに先に帰るの？」



ｿﾖﾝ「うん、帰るよ」



ﾀﾞﾆｴﾙ「えー、ヌナも残ろうよ」



ｿﾖﾝ「私が忙しいの知ってるでしょ〜」



ﾀﾞﾆｴﾙ「知ってるけど、」




ニエルは明日は休みだからって実家に泊まるって、でも私はそうもいきません。



それに親子水入らずで過ごして欲しいし、そうしたい気持ちはなによりよく分かってるつもり


ニエルはお母さんが大好きで大事だから


だから『ヌナも残ろうよ』ってあくまで私が残るって提案しても、『俺も帰る』とは言わない


そういうとこ、好き





気づけばニエルの膝の上に、さっきまで部屋の隅で丸くなってた、オリちゃんがいた




ﾀﾞﾆｴﾙ「この子だけ、甘えてくれるの(笑)」





嬉しそうにオリちゃんなでてるニエル


その笑顔も好きだな〜って思う





にしても、オリちゃんめちゃくちゃ私の事見てる




ｿﾖﾝ「なんか私すごい見られてない？」



ﾀﾞﾆｴﾙ「ん？オンニのこと気になるか？」




見つめられてるってよりも.....睨まれてる？

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