私たち結婚しました２

ウギョル94 ページ44

Daniel side



唯一可愛がられてくれるオリつれてキッチン行くと、オモニとヌナが並んで料理してる





ｵﾓﾆ「なに？向こう行ってなさいよ」



ﾀﾞﾆｴﾙ「ええや〜ん！ほらオンニに挨拶し〜」



ｿﾖﾝ「アンニョン、オリや〜」



ｵﾓﾆ「その子たちにもご飯あげたり」



ﾀﾞﾆｴﾙ「は〜い」






で、餌あげてたら自分らのご飯の用意も済んだみたい





ﾀﾞﾆｴﾙ「いただきまーす！」



ｿﾖﾝ「いただきまーす！」



ｵﾓﾆ「どうぞ〜」





なんだかんだでオモニの料理って美味いよな




ｵﾓﾆ「そうや！写真！」



ﾀﾞﾆｴﾙ「写真？」



ｵﾓﾆ「結婚写真！お願いしてたやつ〜」



ｿﾖﾝ「あ！用意してきましたよ！」



ｵﾓﾆ「ありがとう〜」




ヌナが鞄から取り出したのは、俺らのウェディングフォトをフォトブックにしたやつと大きめに引き伸ばした写真





ﾀﾞﾆｴﾙ「なんでヌナに頼んでるん？」



ｵﾓﾆ「なんでアカンの？」



ﾀﾞﾆｴﾙ「アカンとは言うてないけど」



ホンマに自由なんやから





ｵﾓﾆ「あ〜ほんまキレイ！ええ写真！」



ｿﾖﾝ「けっこうよく撮れてますよね」



ﾀﾞﾆｴﾙ「モデルがええからな」



ｵﾓﾆ「ソヨナ、これご両親にみせた？」



ｿﾖﾝ「え？あ、はい、一応画像は送りました」



ｵﾓﾆ「喜んでたやろ〜」



ｿﾖﾝ「はい、ウェディングドレス姿なんて今後見せられるかも分からないんで...」



ｵﾓﾆ「ちゃんと会いに行ったり？親は子どもが思ってる以上に会いたいもんなんで」



ｿﾖﾝ「そうですよね....」



ﾀﾞﾆｴﾙ「ヌナってご両親にどれくらいの頻度で会うの？」



ｿﾖﾝ「最近は1年1、2回かな。毎年コンサートには呼んでるのと、日本での仕事の時時間が出来ればちょっと会ったり」



ﾀﾞﾆｴﾙ「それだけ？」



ｿﾖﾝ「うん、本当に有難いことなんだけど、ゆっくり会ってる時間ってなかなか取れなくて」



ヌナは忙しいだけじゃなくて、ご両親が日本に住んでるっていうのも会いにくい要因なんだよな




ｿﾖﾝ「でも、なかなか会えないっていうのは韓国でやってくって決めた時には分かってたことだし、会えない分テレビいっぱい出て元気な姿見せないとなって思ってます」



ヌナはきっと俺が想像してる以上の覚悟の上で韓国でアイドルやってるだなって感じた

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