私たち結婚しました２

ウギョル82 ページ32

Daniel side



ｽﾀｯﾌ「ダニエルさーん、ソヨンさーんそろそろ着替えてくださーい。撮影場所変わります。」



ｿﾖﾝ「はーい」



ｽﾀｯﾌ「着替え終わったらお二人とも3号車のバンに乗ってください」



ﾀﾞﾆｴﾙ「了解です」




ｼﾞｿﾝ「それじゃまた」



ｵﾝ「ばいばーい」




名残惜しいけど、みんなと別れ普段着に着替えて、さっき撮った写真みんなに送って移動車に向かった




言われたとおり3号車のバンに乗り込むと、既にヌナが乗っていて、気持ちよさそうに寝てた


ヌナって着替えんの早いよな〜


メイクも落としてスッピンだ




いつものように右側に座って手を握る



本当に結婚したわけじゃないけど、この人は俺の奥さんで、大切な人で、できるだけ多く笑顔がみたいなっておもう。




寝顔みてたら、ゆっくりとヌナが目を開けた





ﾀﾞﾆｴﾙ「おきた？」



ｿﾖﾝ「あれ、寝てた？」



ﾀﾞﾆｴﾙ「うん」



ｿﾖﾝ「ごめん、ちょっと疲れてた」



ﾀﾞﾆｴﾙ「いいよ、寝てて」



ｿﾖﾝ「大丈夫」



ﾀﾞﾆｴﾙ「いいから」



無理矢理俺の肩にもたれさせた



そしたらまた直ぐに寝息が聞こえてきて、結構疲れてるんだな〜って、この子には心配が尽きない




みんなに写真送ったから、返信がどんどん来る




ﾀﾞﾆｴﾙ「ん？電話？」






お、オモニだ






ﾀﾞﾆｴﾙ「もしもし？どうしたの？」




ｵﾓﾆ『あら〜私のハンサムな息子〜』



ﾀﾞﾆｴﾙ「オモニ、ちょっと声大きいよ」




俺はヌナ起こさないように小さな声で話してるのに(笑)




ｵﾓﾆ『写真みたわ〜！素敵やったわ〜』



ﾀﾞﾆｴﾙ「だろ〜」



ｵﾓﾆ『ソヨンちゃんは？』



ﾀﾞﾆｴﾙ「疲れて寝てる」



ｵﾓﾆ『そっか〜、私も会いたいな〜』



ﾀﾞﾆｴﾙ「それは、本人がいいって言わないと、忙しいし」



ｵﾓﾆ『ウギョルの企画でなんとかならんの？』



ﾀﾞﾆｴﾙ「あのな〜、オモニ、そんなの」



ｵﾓﾆ『冗談よ〜、奥さんによろしく伝えてね』



ﾀﾞﾆｴﾙ「随分さっぱりしてるのな」



ｵﾓﾆ『そのうちソウルまで行くわ〜、アンニョーン』




うわ、切れた




ｽﾀｯﾌ「ソヨンさーん、起きてください」




ﾀﾞﾆｴﾙ「もう着きます？」



ｽﾀｯﾌ「メイクしないとなので、ダニエルさんも」



ﾀﾞﾆｴﾙ「はい、起こしますね」




気が引けるけど仕方ない

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