私たち結婚しました２

ウギョル79 ページ29

Seoyon side




目丸くして驚いてるニエル(笑)


まさかここへ来て、私の1pickが自分だとは思ってなかったんだろうね(笑)




ｹﾝﾀ「続きまして、新郎友人パクウジン様より祝辞をいただきます。」



ｵﾝ「ウジナ〜 頑張れー！」



ﾃﾞﾌｨ「ヒョーン！ファイティーン！」



ｳｼﾞﾝ「うるさい」




ﾀﾞﾆｴﾙ「あいつめっちゃ緊張してるよ(笑)あのうまく呼吸できてない感じ(笑)」



ってコソッと私に言うニエル



嬉しそうな顔してて、こっちまで嬉しくなる




ｳｼﾞﾝ「えー、ニエリヒョン、ソヨンヌナご結婚おめでとうございます。韓国でも指折りのビッグカップルの誕生を嬉しく思います。今日の姿は驚くほど美しいですが、普段の微笑ましいふたりの姿も僕は大好きです。結婚という重く責任のある言葉を気にせず、夢のような幸せを築いてください。ふたりの愛が永遠よりもっと長く続くことを願います。では、スピーチとスカートは短い方がいいと聞いたのでこのへんで失礼します。」




ｿﾖﾝ「うわ〜、ありがとう」



ﾀﾞﾆｴﾙ「なに、スピーチとスカート？」



ｳｼﾞﾝ「ネット見とったら日本の結婚式やとよく使われるって『スピーチとスカートは短い方いい』って！」



ｹﾝﾀ「確かに、言うけど(笑)」



ｿﾖﾝ「おじさんみたいだね(笑)」




しっかり感動と笑いを取っていったウジンくん


本人照れまくってるけど(笑)


でもわざわざ、日本ではどんなスピーチがあるんだろうって調べてくれたんだよね？ありがとう




ｿﾝｳﾝ「ウジンくん、ありがとうございました。ところでケンタくん？｣



ｹﾝﾀ「はい？」



ｿﾝｳﾝ「夫は妻を守れなきゃですよね」



ｹﾝﾀ「はい、その通りですね！なので！ここでソヨンを抱えて10回スクワットして、頼もしい夫であることを証明してください」



ｿﾝｳﾝ「それに成功すると、新婦から誓のキスを貰えます」




なにそれ！聞いてない！

まぁここまでほぼ聞いてないことしかしてないけど〜




ﾀﾞﾆｴﾙ「お！早速しましょう！」




ノリノリ....




ﾀﾞﾆｴﾙ「ヌナ抱えてスクワットとか俺余裕だよ？(笑)」



ニヤってしてニエルと目が合ったと思った瞬間、ふわって体が浮いた



これが、世にいうお姫様抱っこか



でもやっぱり身長180cmなだけあって





ｿﾖﾝ「うわ〜！高い！」



ﾀﾞﾆｴﾙ「暴れないで〜(笑)」


安定を求めて、自然と腕を回すしかない


でもなんだろうこのフィット感というか、安心感

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