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56、父親みたい ページ9

YJ「ふぅ〜♪腹いっぱい」


「もぅ…お会計しなきゃ…」


“合計5830円でございます”


「はい?」


“5830円です”


「5830円?…ヨンジェ、食べ過ぎだよ。」


“ありがとうございました”


YJ「はぁ〜暇だな…」


「私、帰って良いかな?」


YJ「は?なんで」


「ヨンジェと居たら貧乏になる」


YJ「いいだろ、金持ちなんだから。…やっぱり金持ちはケチなのか?自分の為だけに有り余ってる金使うのか?」


「…イジメだよ!」


YJ「ん?なに?イジメてほしい?わかった、俺ん家来い。たっぷりイジメてやるぞ?(笑)」


「言ってない!もぉ〜やだよ…」


YJ「なんか、A、自分の意見言うようになったな」


「そうかな?…成長したってこと?(笑)」


YJ「生意気な奴にはお仕置きがいるな(笑)やっぱり家来い」


「お仕置きと家がどう関係あるのよぉ〜!誰か助けてー」


YJ「…お前って鈍感なの?馬鹿なの?天然なの?計算なの?」


「なのなの言わないでよ!助けて〜」


CY「…A?ヨンジェ?」


「ちゃにょる!」


YJ「チッ」←


「どうしたの?こんな所で」


CY「お前らこそ(笑)…デートか!?」


「ちがっ YJ「そうそう!卒業式デート!」


CY「おい、マジかよ…A!聞いてないぞ!ヨンジェと付き合ってるなんて報告聞いてないぞ!!」


「付き合っ YJ「ヒョンに言う必要あるんですか?」


CY「あるに決まってるだろ!幼馴染みだぞ!?小さい頃のAを知ってるのは俺だけなんだから!あの頃のAは幼稚園の制服が世界一似合ってたなぁ〜」


YJ,You「父親みたい」


CY「や〜!」

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作者名:緑茶くん | 作成日時:2014年9月18日 16時

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