検索窓
今日:9 hit、昨日:8 hit、合計:3,797 hit

55、好きな人と彼女の差 ページ8

カランカラン〜♪


店内を見渡すと音楽を聞いているヨンジェがいた


「ヨンジェ?」


ヨンジェの顔の前で手を振った


YJ「…!ごめん」


「大丈夫(笑)どうしたの?何かあった?」


YJ「…大丈夫」


大丈夫そうには見えなかった


とても自分を追い詰めているように見えた


「悩みがあるなら言ってね?」


YJ「……A」


「何?」


YJ「…正直に答えろよ?」


「うん、何?」


YJ「ョ…イン…」


「えっ?ごめん、よく聞こえない」


YJ「ジョンイン!…ジョンインの事、好きなのか?」


「えっ?なんでそんな事聞くの?」


YJ「…質問に答えろ」


「…友達としてなら好き。恋愛感情としては…分からない。」


YJ「分からない?…なに、その曖昧な答え」


「…ごめん。でも恋とかしたことないからどんなのが恋愛感情なのか分からないの。」


YJ「…そう。…悪ぃ、呼び出したりして。」


「ううん、気にしないで。」


ヨンジェは好きな子居るのかな…

彼女…いたりするのかな…


YJ「なに?俺の顔になんか付いてる?」


「あっ、いや、そうじゃなくて。ヨンジェは好きな子居るのかなぁと思って」


YJ「うん」


「えっ!?」


YJ「なんだよ」


「…なんか」


YJ「なんだって」


「やだった…から…」


YJ「はっ?…なんで嫌なんだよ…////」


「友達としてこうやって話せるけど他の人のモノなんだなって思ったらなんか…嫌だった…」


YJ「おいおい、好きな人がいるだけで彼女じゃねぇから。」


「あ……そっか(笑)」


YJ「馬鹿(笑)」


「(笑) その子に告白しないの?」


YJ「そいつ、他の男の事が好きなんだよ…」


「三角形関係…!」


YJ「そうそう(笑)話変わるけどさ、ジョンイン帰ってくんのって来年…?」


「うん」


YJ「ふーん」


「ねぇ、ヨンジェとジョンインって仲良いの?」


YJ「普通」


「曖昧なのはお互い様ね…(笑)」


YJ「るせっ!」


♪〜


「電話、鳴ってるよ?」


YJ「え?…あ、俺か。…もしもし。…おぉ、久しぶりです。…あぁ…うん……は?…意味分かんないんですけど。…はあ…ふっ。ご勝手に。」


「誰?」


YJ「えっ?…あぁ…別に。」


「そう…」


YJ「…あぁぁぁぁああ!」


「なっ、何っ!?」


YJ「腹減った。奢れ。」


「何で私が!?」


YJ「襲われそうになってたとこ助けた」


「?……!?まだ覚えてたの!?」


YJ「当たり前(笑)こういう時に役立つし」


「…ひどい」


YJ「あぁ?なんつった?」

56、父親みたい→←54、様子が変



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (2 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
13人がお気に入り
設定タグ:EXO , B.A.P. , BTS
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:緑茶くん | 作成日時:2014年9月18日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。