俺のやり方 ページ19
??「…ませ…様……きろ!起きろ!!キムA!!」
「はっ、はいっ!?(゚Д゚;)」
YJ「どんだけ朝から叫ばせる気だよ」
「…あ、ヨンジェ…おはよ」
YJ「おはよじゃねぇよ、喉かれるっつーの」
「やっぱり口悪い…ジュンミョンさんはそんな乱暴じゃなかったのに…」
YJ「なんせ、新米なもんでね(笑)それにこれが俺のやり方なんで」
「…なにが新米よっ…」
YJ「はいはい。お説教は聞きたくないんで、さっさと朝食食べてもらえます?Aおじょーさま(^^)」
「ヨンジェ、世界一ムカつく執事さん」
YJ「やった♪俺、世界一♪」
「…ばーか(笑)」
YJ「はいはい」
・
・
「わぁ…」
YJ「どうした?」
「この朝食…誰が作ったの?」
YJ「俺…だけど…」
「ヨンジェが!?」
YJ「気に入らないなら食べなくていいから」
「そうじゃないよ!いつもみたいな豪華なのじゃなくて、素朴な感じで…こんなのもいいなって」
YJ「下手で悪かったなっ!///」
「そんなこと言ってないよ!美味しそうって意味だって!」
ML「仲良いんですね」
「…マル」
ML「おはよございます、Aお姉様、新しい執事さん」
YJ「ご挨拶が遅くなりました。ユ・ヨンジェと申します。マル様でございますね?」
ML「はい、よろしくお願いします」
「ところでお父様とお母様は?」
ML「朝早くに出掛けられましたよ」
「そう…」
ML「それより、なんですか?それ」
「えっ?」
ML「Aお姉様の朝食。ダイエットでもしてるんですか?」
「これは、ヨンジェが作ってくれて…」
ML「…そうですか、僕のはいつも通りなんですね」
YJ「申し訳ございません。マル様のお好みをお聞きしておらず、このような料理をお出しするのは失礼かと思いましたので…」
ML「…お姉様には作ったのに……まぁいいです。」
「…さっ!食べよう」
ML「僕は自室で食べます」
YJ「お持ち致します」
ML「結構です、他のメイドに頼むので」
YJ「…さようでございますか」
「…ん〜!美味しい!」
YJ「なんか…ある気がする」
「ん?ヨンジェ?」
YJ「えっ?あ、何?」
「美味しいよ!それより…どうしたの?さっきから…考え事?」
YJ「…ん、まぁ。気にするな」
「そう?」
YJ「それ食ったら出掛けんぞ」
「えっ!?どこに」
YJ「行けばわかるから」
「なんて強引な…」
YJ「文句あんの?おじょーさま」
「…ないです」
YJ「いい子(笑)」
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作者名:緑茶くん | 作成日時:2014年9月18日 16時