恋せよサウラビ！ (ページ44)

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さあ、大変。

なにが大変かって。

受験！！

私は悩みまくっていた。

チームはできた。
早速今日からみんなで対策を練って
一緒に勉強を始めるわけだが。

慧「あの、、、、、。」

！？

おっとびっくりした(汗)

タケルA「伊野尾くんか！！」

慧「うん。

タケルくん、今日から、、、、その、、、、

よろしくお願いします。。」

なんだかびくびくしながら話かけられて
これじゃあ私が伊野尾くんをいじめているみたい(汗)

てか、伊野尾くん
改めて見ると

かっわいいなあ。。。

女の子だよ。

タケルA「よろしく。

ところで、
伊野尾くんて、歴史得意なんだよね？」

プロフをチェック。

慧「あ、、、、ていうか、、、、暗記は得意、、、、かな？」

じゃ、問題ないな。

タケルA「とりあえず、来月ある模試をみんなで受けようと思っててね。

いま、作戦を練ってるんだ。。。」

問題は
コリアン７人。

まず、日本語をある程度はマスターして頂かないと、、、、。
模試どころでないのはわかっている。

でも、
一度チームを組むと決めたんだ。

なんとかしたかった。

タケルA「よし！！

まずは日本語の特訓！！！」

慧「え？？」

タケルA「伊野尾くんも手伝ってくれるよね？

暗記得意だろ？
韓国語を逆マスターしてさ、

彼らに日本語を教えてあげよう！！」

慧「は、、、、はあ、、、。」

タケルA「チーム戦だぞ！！忘れるなよ！！」

慧「はい、、、、。」

伊野尾くんはにっこり笑った。

友達のいなかった彼にとって
たとえ受験戦争が口実でも

こうして話せる仲間ができてうれしいらしい。

と、そこへ
ほぷさんがやって来た。