38 説明 ページ38
KN「説明して頂けますか?
どうしてヨジャであるあなたが
男子校に?(←翻訳機)」
説明した方がいいのかな。
わかってくれるのかな。。。
タケル(A)「説明したら、、、、
学校側には黙っておいてくれますか?
これを
私達だけの秘密に
できますか?(←翻訳機)」
みんな力強く
絶対に話さないと約束してくれた。
もう隠しても仕方ない。
バレたんだから。。。
タケル(A)「僕、、、いえ、、、、
私の本当の名前は
Aです。
タケルは私の
双子の兄の名前です。(←翻訳機)」
みんな正座したまま真剣に聞いてくれている。
A「ホンモノのタケルは、
今
アイドルやってます。(←翻訳機)」
TH「もしかして、健人さんが見せてくれた彼は
本物のタケル?(←翻訳機)」
A「私と兄には
実は
両親がいません---------。(←翻訳機)」
一斉にみんなの顔が一層真面目になった。
A「兄も私も孤児院で育ちました。
他に家族もいなくて
貧乏だったので、、、、
私は中学校を卒業したら、、、、
高校へは行かず
働くつもりでした。(←翻訳機)」
つらい過去を思い出してしまった。
A「だけど、たまたま兄が町でスカウトされて
アイドルになれるチャンスが訪れたんです。
兄はここ
鳳凰高校への進学を決めていました。
でも、アイドルって
たくさんいて競争が激しい。
人気者になるには個性がないと。。。
ってことで
鳳凰高校に受かっていた兄はそのインテリを武器に売り出そうってことで、、、、
最初は自分で高校生活とアイドルを両立させてたんだけど。。。。(←翻訳機)」
TH「まさか、、、、
忙しいお兄さんに代わって
Aさんが、、、、、?!(←翻訳機)」
A「はじめは1か月に3日位交代してた。
でも、
いつの間にか。。。。(←翻訳機)」
JK「そんなのあり!?(←翻訳機)」
A「でも
小さいころから私を大切にしてくれた
唯一の家族の兄だから。
私、なんとか役に立ちたかった。
今は、兄のために
大学も
一流のところに受かりたいっておもってる。
あはは。
おかしいよね?
狂ってるよね?私達兄弟。。。(←翻訳機)」
そしたら、、、、。
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作者名:life | 作成日時:2017年1月18日 21時