24 眠れない ページ24
その夜は一睡もできなかった。
今でも
グクさんの
柔らかな唇の感触--------。
鮮明に覚えていた。
私とテテさんは2段ベッドに寝ているのだが、
下にいるテテさんも寝付いてはいないようだった。。。。
ああ、
男って
ごつくて
汚くて(苦笑)
汗臭くて
どこがいいのかわかんない!!
恋愛なんて
そんな汚い男とかいう生き物とイチャイチャしたり
時には傷ついたり
相手に尽くさなきゃいけなかったり。。。。
労力とカネと体力の無駄じゃん。
めんどくさい。
とずっと思っていた。
でも、------------
グクさん
まるで女の子みたいに
キレイで
汗臭くなくて
さわやかで
なんか
良いなあ。。。。。
って
え!????
何を考えてる!!!!!?
私!!!
バカバカバカバカ!!!
私は枕を頭にかぶった。。
でも
目を閉じると
よみがえる
先程の光景。。。。。
----------うそでしょ?
胸が
苦しい。。。
その時
TH「タケル、、、、?」
下から
テテさんに呼ばれた。
急に
テテさんに
「キレイです。」と言われたあのことも思い出してしまった。
いかんいかんいかんやろ!!?
私は
テテさんの声、聞こえなかった事にして
寝たふりをした。。。
185人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:life | 作成日時:2017年1月18日 21時