悪い男【傾向と対策】 (ページ25)

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A「・・・もう、終わりにしよう？」

結婚して２年が過ぎた。

子供はいない。

私たち
今回ばかりは

ダメだと思った。

亮也「まだ疑ってるのー(笑)」

私のほっぺをぎゅーとつねる夫。

その手を
私は激しく振り払った。

亮也「！？？

A、、、？？！

なにすんだよ？！」

A「夕べは、、、

どこに行ってたのよ！？」

我慢の限界だった。

亮也「だから、、、ごめん！

職場の飲み会で、、、。」

そう。

実は
怪しかった。

亮也の

------浮気。

結婚生活にも飽きて

いわゆる、そろそろ目移りしてしまう時期？

私以外に
別の女の影を感じずにはいられなかった。

イケメンと結婚するんじゃなかった。

ずっと
ハラハラするじゃない・・・。

ため息をつく
亮也。

亮也「悪かったよ。

夕べは飲みすぎて

終電逃しちゃって・・・」

A「別の女の家に泊まった。

そうでしょう！！？」

私は止められなかった。

亮也「！！

ちげーよっ！！？

なんで(汗)

俺、地下鉄のホームのベンチで寝てたんだよ(汗)」

A「メールだって返信ないし！

だいたい、タクシー乗ればいいじゃない！！！

嘘つきっ！！！」

涙がこぼれ落ちた。

A「あんたって

やっぱり大嘘つきの悪い男よ！！！

浮気しちゃったんでしょう？

------私に飽きちゃったんでしょう？

まだ
正直に言って欲しかった。。。

嘘

つかないでよ。

私は

あなたのことが大好きだったのに

------裏切らないでよ・・・。」

初めて訪れた
夫婦の危機だった。