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僕はクリスマスマーケットを歩いた。
たくさんのカップルが楽しそうにマーケットを見ていた。
「ジミン、ウジ、みてみて。」
「きれいだね、ジウ。」
幼い男の子を連れた若い家族。
あたたかそうな
幸せそうな家族だった。
ヒトの幸せから目をそらしたくなる自分が嫌だった。
と
・
・
・
・
「いらっしゃいませ。」
見たことのある
絵。
絵や小物を売っているマーケットだ。
そして・・・
「お客様、彼女へのプレゼントにいかがですか？」
この店員・・・。
ジン「！？
A！？」
その人は
目を見開いた。
「え・・(汗)
あれ？
お客様・・・どこかでお会いしましたっけ？」
僕はもう一度
店に飾られている絵を見て
確信した。
この絵は
間違いなく
Aが病室で描いていた絵だ・・・。
そして
キレイにおめかししたこの店員
間違いなくAだった-----------！！！
ジン「Aさん・・ですよね！？お名前！？」
その人は
すずのような笑顔で言った。
A「はい。
名前はAです。」
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作者名：life | 作成日時：2017年12月13日 16時
