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それからも
テヒョン君は日本に来てくれて
会えると震えるくらい嬉しくて
ただただ幸せで
------。
幸せだったのだけど
ある夏の日
久しぶりに会えるはずのテヒョン君が突然日本にこれなくなった時があった。
そういうこともあるよね。
その時はあまり気にしていなかった。
ところが
数か月後に会ったテヒョン君の
顔に
青あざの跡があって・・・
びっくりして
テヒョン君は
虫に刺された、って言った。
あい「嘘！！！絶対に嘘！」
私は
確信した。
あい「誰にやられたの？！」
------------------------
テヒョン君は決して
誰かに暴力を受けた理由を言わなかった。
彼が
誰かの悪口を言うところ
聞いたこともなかった。
私が彼を好きな理由。
それだった。
決して
ストレスフリーな生活を送っているわけないのに
私の前で誰かの悪口を言ったり
愚痴をこぼすことなく
いつも
笑っていた。
でも
あい「私なのね？
私のせいなんだよね？
私と
-------付き合っているから…。」
テヒョン君は
私の両腕をグッとつかんだ。
テヒョン「それ以上言ったら
オレがゆるさない。」
やっぱり
そうなんだ・・・。
私は
とても辛くて・・・
そんな私を
テヒョン君は無言で
ぎゅっと
抱きしめてくれて・・・。
------------------------
私の家族は
私が韓国人でしかも8つも年下のテヒョン君と付き合っていることを話すと
最初
少し戸惑っていたけど
彼のルックス(笑)
何より人柄を知って
気に入ってくれている。
でも
---------テヒョン君は
きっと誰かに
私との交際を反対されているに違いなかった。
若いテヒョン君。
いざとなったら
外国に移り住んで
かけおち・・・しちゃおう？とか言ってくれた日もあった。
世の中の怖さ
私は知っている。
これからのテヒョン君の将来の為
他人の私ではなく
血のつながった家族を大事にすべき。
家族の反対を押し切って一緒になることは
映画の中みたいにうまくはいかない。
「若気の至り」の恋で突っ走れる問題ではきっとない。
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作者名：life | 作成日時：2017年12月13日 16時
