・ ページ33
あい「彼氏は・・
いない。今。」
すると何故か咳き込むテヒョン君。
テヒョン「失礼しました。」
なんだか忙しそうに手遊びをしながら考えていた。
-------------------
聞けば
やっぱりテヒョン君もお酒が飲めないことで会社のひとからバカにされたらしい。
でも
テヒョン君の偉いところは
お酒が入らなくても
入っているかのようなテンションでみんなに付き合っているところだ。
テヒョン「オレのこと悪く言うひとはいて当然だと思ってます。
だって
価値観違うから。
人間だから。
自分しか
自分と同じ価値観の人っていないで当たり前じゃない？」
・・・
テヒョン君は私より８歳も年下なのに
ちゃんとわかっている。
大人になっているなと感じた。
テヒョン「もしかしてヌナも
ひとりぼっち？」
！
あい「ひとり・・だけど
自分で好んでひとりになっているから
不幸じゃないよ？」
嘘。
本当は
寂しいのに。
テヒョン「あいヌナは
オレと一緒。」
？
あい「ちがうよ。テヒョン君は偉いよ。
みんなに合わせる努力をしているじゃない？
私は
それが面倒なの。」
テヒョン君はなにを思ったのか
テヒョン「自分しか自分と同じ価値観の人間はいない。
でも
オレは信じてます。
自分とそっくりの価値観を持つ人は
かならずいるって。
数はすごく小さいかもですけど。」
私の手をふいに握った///
あい「へ？！///」
テヒョン「やっと巡り会えた・・・かもしれない♡」
・・・・
テヒョン「ソウルメイト！」
きらきらの
子供のような純粋な目の色で
テヒョン君は私を見つめていた。
その眼の色に誘われて・・・
テヒョン「明日は休日です？」
あい「？？？
そうですけど(汗)」
テヒョン「暇？」
あい「あ・・ま・・まあ(汗)」
テヒョン「んふふふっ♡」
あい「・・・！！！？///」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 150人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：life | 作成日時：2017年12月13日 16時
