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私は今日も映画を自分の部屋で1人で見て
1人
ずっと1人。。。
姉は
そんな私が寂しくないように？
余計なお世話だよ。
あの日
ハタチの誕生日を祝ってくれたバンドマンのナムさんの連絡先を教えてくれて。
セジン「いらない！
なんで
全然知らない人なのに(汗)」
サナ「なんで(笑)
ナムはホントにいいやつだよ。
友達だったら、なっていいんじゃねーの？」
全然気が乗らなかったのに
なかば無理やり交換したカトク。
今日も届く
ナムさんのどうでもいいアップ。
写真だ。
ギター？
こっちはドラムセット。
そして
きれいな海の写真------。
セジン「ムカつく。
私が
外になんか出れないの知ってて…。」
私はカトクのページを閉じてしまった。
海なんて
何年間近で見ていないだろう。
目に入る
細く痩せた足。
寝たきりの私はすっかり筋力が低下して
こんな姿になった。
私は二度と
普通の生活なんて
できないのだから。
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季節は変わり、夏になった。
実はあれから
ずっと
ほぼ毎日
ナムさんから何かが送られてきていた。
私ははじめ気持ち悪くて(汗)
見てもいなかったのだけど
さすがにフォルダがいっぱいになってきてしまったから
消そうと思って
あけた。
あけたら
びっくりした。
沢山の写真。
外の世界。
ナムさんの言葉は
たった一言。
ナムジュン行ってみたいとこないか?
どういう意味だろう？
例えば
海に行ってみたい、とか
私が答えたからって
この人は
------連れて行ってくれるとでもいうのかな？
その前に
怖くない？これ(汗)
私は
ちょっと不気味になって(汗)
姉に電話をかけた。
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作者名：life | 作成日時：2017年12月13日 16時
