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それから
私は毎日勉強をしました。
ユンギの病気のこと。
そして毎日毎日をこれまで以上に大切に考えるようになりました。
何度かユンギとぶつかることも
「わかれたい」と言われたこともありました。
それでも
私はあきらめませんでした。
私だけは
絶対にユンギを見放さない。
だって
２年もまったのよ？
あなただけ。
-----------ずっと。
多くのカップルは兵役の間に別れちゃうって。
それくらい
そばにいない
会えない人と離れても続くことは難しい。
その関門をクリアし、
ユンギだって
私に
「あいたかった」って素直に言葉をくれて
恐怖とたたかいながらも
私の事を
守りたい。
傷つけたくない。
だからこそ
わかれたい、とまで言ってくれる人。
私にはユンギしかいない。
私はユンギの社会復帰を信じて
何人分も頭を使って頑張りました。
モデルのお仕事もオファーが増えるように
マネージャーの提案に従って少し筋トレしてカラダを絞り、
美容と健康には気をつかって頑張りました。
こうして１年がすぎた
ある日のことでした。
ジス「ハルちゃん、
最近
ほんとにきれいになったね。」
私の遠いヒト
モデル仲間のあの ジスさんに急に声をかけられました。
ハル「そんな。
ジスさんには全くかないません(笑)」
この日
私はジスさんに初めてランチに誘われて出かけました。
--------------------------
ジスさんは２7歳。
でも、とても肌がきれいでお顔も勿論きれいで・・・
健康的にカラダは細くて
話すと意外と男らしくて
本当に素敵な人です。
驚いたのは
そんなジスさん。。。
産まれてこの方
彼氏なんていたことないって(汗)！
ハル「うそ！
絶対うそでしょう？！
こんなにキレイなのに？？」
ジス「きれいだなんてとんでもない(苦笑)
キレイになろうと思って努力はしていることは認めるけどね。」
努力を隠す人もいるけれど
しっかり
自分は努力をしていると宣言できるジスさんは
かっこいいなと思いました。
そんなジスさんに きれいになった、と言われたのは
私に
「守りたい」人がいて
その人のために努力しているのが外に現れた証拠かな・・・なんて
思いました。
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作者名：life | 作成日時：2017年12月13日 16時
