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ジウ「え！
サナ・・・
会社
やめちゃったの？？」
サナ「決めたら早いからね。」
会社を辞めて数ヶ月経って
アタシは大学時代のトモダチのジウと会っていた。
ジウ「いくらなんでも早すぎでしょ(汗)
別の仕事は探してるの？(汗)」
サナ「今はもっぱら学生時代からやってた社会人バンドやって
ちゃんとした仕事は
いずれ探すことにするわ。」
ジウはジウで
なんか最近ダメ男の匂いのプンプンする男と関わっているらしく。
サナ「あんたもさ、
なんで
あんだけつらい思いしたのに
すぐに恋愛なんてできるんかね？」
ジウ「だから・・・そんなんじゃないってば！」
そういっても
ジウのやつ
隠せてない。
その
ジミンって男に
「期待」をしてる顔だった。
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アタシは
恋愛なんてどうでもいいタチ。
うまれてこのかた
男なんて
必要ない考えで生きてきた。
そんなアタシをジウは
「かっこいい」とかいうけど。
恋愛って
アタシから見れば本当にめんどくせぇ・・・
惚れたはれた・・・
しまいには
ジウみたいに妙な男に貢いで傷つくこともあるし
なにがいいのか理解できない。
ジウのあの泣き顔。
アタシの方がトラウマになりそうだった。
サナ「あー！！イライラするわ。」
アタシはわけもなく
イライラする毎日だった。
なにが不満か？
なんだろうな。
いつからかな。
アタシ
こんなに曲がってしまったのかなー？
大人はきたなくて
嘘つきで
男はつまんなくて
単純な生き物。
そんなのに
なんで媚びなきゃいけない？
絶対いやだ。
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ジウとわかれて
アタシはとりあえず飲み屋のバイトに行き
その後行きつけの社会人バンドのやっすいスタジオに向かった。
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作者名：life | 作成日時：2017年12月2日 14時
