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ユナ「あの・・どこ行くんですか？」
いこう、と言われて
ジョングクさんの背中を追いかける。
図書館の外にでてきた。
ジョングク「ユナちゃん、
ずーっと
勉強のことばかり考えていても息が詰まるでしょ？」
・・・
いや
今
100パーセント
あなたしか考えていませんけど(汗)
ジョングク「行き詰ったらね
あえて
あそぶのが効くんだよ。」
・・・
ジョングク「カラダ
思い切り動かしに行かない？」
なんだっていい。
ジョングクさんと一緒なら・・・
引きこもりがちな私。
運動なんて(汗)
だけど
ジョングクさんと一緒なら。
---------------------
生ジョングクさん。
学園祭で再会して以来
ずっとカトクで話すだけの相手だった憧れのジョングクさん。
ナマの彼と
並んで歩いてはいけないようなきがして・・・
ましてや
今
一緒にいられるなんて
・・・夢のよう。
私達が来たのは
ボウリング場！！！
ボウリング初体験の私。
ジョングク「あのピンたちに全部ぶつけちゃえ！(笑)」
って促されて転がしても全然たおせなくて(汗)
ジョングク「こうやって？」
一つのボールを一緒に手を添えて持ってくれたとき
ジョングクさんの長い指先が私の指に触れた///
ユナ「///」
ジョングク「いちにのさん？」
すごい
ちかい///
ふたりで一緒に投げたボールは私たちの手を離れて転がって・・・
ジョングク「いけいけ！！」
かこーん！
すとらいく！！
ジョングク「やったじゃーん♪」
ユナ「ぁわわ//」
ぱしんぱしん ハイタッチされる。
すんごい
さわやか・・・。
ジョングク「きもちいい？」
ジョングクさんと
・・・一緒だから・・・
ユナ「・・・はい///」
ジョングク「よーし！
ひとりでやってみようか？」
私はおそるおそるボールを手に取り
ゆっくり投げてみた。
ジョングク「いけ！ いけっ！！」
ボールは転がって
１本だけピンを倒した。
ジョングク「すごいじゃん！
もう倒せたじゃん！！」
はじけるような笑顔。
私の心はじわりと熱くなった。
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作者名：life | 作成日時：2017年12月2日 14時
