・YG目線・・・ ページ45
いつもはベランダで一服するんだが
今夜は雨。
ついでにコーヒーも飲みたくて
大学近くの24時間あいてるコンビニに行くことにした。
そしたら
マジかよ
何なんだよ!?
絶対にこんな時間に会うなんて思っていなかったから
覚めない夢かと思った。
あろうことか
ミルクティーに手を伸ばす
Aさんと会ってしまった。
これだけ偶然会う俺たちって
よっぽど行動パターンが似てるんだな------。
俺は
なんとか
「理由」を作りたかった。
2人でいられる
理由。
このあいだのお菓子のお礼って理由で
Aさんが買おうとするものを買ってやった。
1秒でも長く
関わっていたくて…。
バカな俺は
Aさんになぞかけした。
そしたら
キム・テヒョンと付き合っている、、、だと。
俺は
ダメだと
こんなことしてもムダだとわかっていても
テヒョンの親切は偽物だなんて、Aさんに思わせようとか
2人がうまくいかなければいいとか、思ってしまった。
A「テテオッパは、、、
いい人です!」
Aさんは
切なげな顔で俺に言った。
A「誰に対しても親切にできる人…
素敵だと私は思うんですけど。
違いますか?」
ああ。
そうとらえたか。
こういうところ
言葉の裏を考えない
世の中を曲がって見ていない
純粋なAさんが
俺は
------好きなんだよ。
ユンギ「そうだな…。
Aさんは
幸せだな。
そんな素敵な
テヒョンと付き合えて…。」
俺は
なんて曲がっているんだろうと思った。
A「はい///」
そして
自分の身の危険をおかしてでも
Aさんが欲しい・・・と
はじめて…
他人のことで
身を焦がした。
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作者名:life | 作成日時:2017年11月2日 23時