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仲良しの友達だと思っていたサランちゃんに
「疫病神」って言われた。
はじめて
信頼していた友達に
傷つけられた。
それって
それって
------私が悪いの？
A「そ、、、そんな、、、。」
サランちゃんが私と疎遠になった理由
ユンギさんと別れたことを話さなかった理由。
ユンギさんの心が
------私に
！！？
サランちゃんは手を挙げた。
殴られる！！！
私は身を縮めた。
ところが
すすり泣く声だけ聞こえて
その手が私を打つことはなかった。
サラン「ごめん…
あんたは悪くないのに・・・
わかってるのに…。」
ショックで
私は言葉を失った。
サラン「ごめん…
酷いこと言って…
本当に
ごめん。」
A「サランちゃん…。」
涙を拭ったサランちゃんは
今度は笑っていた。
サラン「いいよ！
言ったらスッキリした！
あはは。
あーんな引きこもりの
グータラ男・・
あんたにくれてやるよ！(笑)」
・・・。
サラン「付き合ってもつまんない男だよ(笑)
休みの日も寝てばっかり。
一人でウジウジ遊ぶのが好きなんだって(笑)」
サランちゃん…
サラン「だけど
根は本当に優しいやつだよ。
いつもは表に出さないけどね(笑)
ユンギなら
Aちゃんを幸せにしてあげられるかもね？」
サランちゃんは
本当に
ユンギさんのことが
------今でも好きなんだ。
サラン「もう恨んでないよ(笑)
言いたいこと言えたから。
あんたは私の友達だから。
これで後腐れなし！
ごめんね！」
サランちゃんは私の肩をパシパシと優しく叩いて
いつものお姉さんのような頼りあるキャラで私に謝っていたけれど
A「…そんな・・・。」
サラン「あー！泣かんでいい！！
アタシが悪かったからー(笑)」
サランちゃんは
やっぱり
はじめて出会った
大好きな友達だよ------。
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作者名：life | 作成日時：2017年11月2日 23時
