は・じ・め・て【1】 (ページ49)

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大好きなテヒョンオッパとくっついて雪道を歩く。

テテ「ねえ、ユンギ先輩と

知り合い？」

A「はい。

私の友達の・・・

元カレなんです。」

テテ「へえ。」

って答えたテヒョンオッパは
どことなくつまらなそうだった。

ふわふわのニット帽が似合ってる
かわいいテヒョンオッパ。

A「テヒョンオッパ・・」

テテ「うん？」

嬉しくて仕方がないの///

ほんと
呼んでお返事してくれるだけで

嬉しいの。

テテ「なになに？」

って言ってぐーっと顔を近づけてくる。

嬉しくて仕方がない///

ああ、
伝わらないかなあ

私の気持ち・・

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もう大学の門が近くなってきた。

やっぱりテヒョンオッパは

クリスマスも含めた

冬休みのこと・・・

きいてくれないの。

私
がまんできなくて

私の方から

聞いてしまった。

A「オッパ・・

もう

冬休みは

年明けに大学が始まるまで

あえません・・よね？」

テヒョンオッパは足をとめた。

なにか考えている。

急に胸が苦しくなる。

テテ「うーん・・

そうだね・・

ちょっと
ずっと忙しいかな。」

あぁ・・