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A「キム・テヒョン・・さんて
だれですか？」
私はとっさにこんなことを(汗)
するとユンギさんは
空を見上げた。
ユンギ「知らねぇならいいよ。
よく考えたら、
俺には関係ないことだしな。」
関係ない
ほど
冷たく悲しい言葉ってないなって思った。
でも
やっぱりユンギさんとテヒョンオッパは同じ学部だし
同じアパートだし
つながりがあるんだ(汗)
やば(汗)
雪が路面に張りつき始めた。
ユンギ「今夜は積もるな。」
超
気まずい(汗)
A「あの・・
荷物を運んでくださったお礼に
ウチにお菓子あるので、
受け取って頂けますか？」
とりあえず御礼しなきゃ(汗)
ユンギ「いらない。
甘いもん、
食いたくねえし。」
A「あまり甘くないです。
少しですけど
ドライフルーツのお菓子。
昨日の夜作ったの。
お時間はとりません。
玄関でお待ちいただけますか？」
ユンギさんはめんどくさそうについてきた。
とりあえず・・
お礼お礼・・・。
私はユンギさんを玄関で待たせ
急いでドライフルーツのお菓子を持って戻った。
ユンギさんは
私のアパートの植木の葉っぱに積もり始めた雪を指でとって
じっと待っていた。
その横顔
肌が白くて
雪と同化して見えた。
A「ごめんなさい！
さむかったでしょ？
これ、御礼です！」
ユンギさんは
ふっと私を見た。
ユンギ「ありがとう。」
そして
寂しそうな目で言った。
ユンギ「さっきはごめん。
関係ねえとか言って。
サランは
Aさんの大事な友達だよな。
関係なくはないよな。」
・・・。
お菓子を受け取ってくれながら
ユンギさんは白いため息をついた。
ユンギ「お互いに・・
色々すれ違った。」
どういう意味？
ユンギ「なんかさ。
わからねえよ。
ヒトの気持ちって。」
ふとユンギさんの手が私の前髪にのびてきたからビビった(汗)
ユンギ「雪
ついてる(笑)」
A「あ。」
ユンギ「ふふ。」
ユンギさんは自転車のロックを外した。
ユンギ「お菓子、ありがとう。」
去り際
ふわりと
煙草の匂いがした-------。
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作者名：life | 作成日時：2017年10月22日 18時
