は・じ・め・て【1】 (ページ5)

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サランちゃんが言う男子高出身の「あの人」は

サランちゃんが行ってるバイト先にいるらしい。

他大学のやっぱり１年生。

A「写真とかないの？」

サラン「お。興味あり？

まってね・・・。」

写真を見せられたら・・・

サランちゃんのバイト先の集まりの集合写真の中に
黒髪のよく似合う
かわいらしい印象の男の子が写ってた。

サラン「この子！

チョン・ジョングク君っていうの。

私のタイプじゃないんだけど。

女の子に大人気！！

ちょっと前に彼女と別れたらしいから
今フリー♪

どう？

チャンス？！」

たしかに

すごい整ったお顔立ちで・・・

王子様みたいな雰囲気が・・・

素敵。

だけど・・・

A「彼女さん・・いた人なんだ。」

サランちゃんはびっくり顔。

サラン「なによ！

こんな美少年なのに、
彼女いないわけないでしょーが。」

A「彼女とかいる男の人って
もっとチャラチャラした感じかと。

それに

男子高だったのに

いつ女子と？大学に入ってから？？」

サラン「あんたの発想がよくわからんわ(汗)

これだからお嬢さんは。

今フリーなんだから関係ないでしょ？

で、

どうする？

会ってみる？

あんたの横にいておかしくない雰囲気の人だと思うよ？」

素敵・・・だけど・・・

私の憧れの彼には敵わない(＞_＜)

もっと
トゲ？ほしい・・・

とか・・・。

言えないか(汗)

A「いずれ？」

サランちゃんは笑った。

サラン「よしよし。」