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急にジョングク君から
クリスマスの予定を聞かれて
私は
ある重要なことに気づいた------。
予定が
ありません(T . T)
私の中では
やっぱり
テヒョンオッパとの予定を夢見ていたから…
それがない現実。
寂しいから
実家に帰ろうかな、って答えた。
そしたらジョングク君は
ジョングク「もう帰るって
決めちゃった?」
意外と食い下がるの(汗)
A「まだ。」
ジョングク君は鼻をかんだ。
本当に治らない鼻炎なんだね。
カッコいい系に変身したジョングク君でも
鼻をかむと
かわいいジョングク君のままでホッとした(笑)
ジョングク君は
ココアのカップで手遊びしながら言ってくれた。
ジョングク「Aちゃんがもし暇だったら
僕、、
あ、
俺!も
暇だから
------一緒に、
どうかなって…
あははっ?」
なんだか切なかった。
この言葉を言ってくれるのがテヒョンオッパだったら良かったのにとか
思ってしまう私もいれば
ジョングク君に誘われて
素直に「嬉しい」って思ってしまう私も入り混じって…
A「うん…
いいよ。」
よくわからない------。
ジョングク君は目をキラキラさせて
笑った。
ジョングク「よ、、、よっしゃ!
じゃあ、うんと素敵なところに連れてってあげるね!」
こんなに私と過ごすことを喜んでくれて…
ジョングク君は
本当にいい人。
私はやっぱり
家柄も
育った環境も似ている
似た者同士のジョングク君と
------結ばれる運命なのかなぁ。
私は改めてじっとジョングク君をみた。
派手にオシャレしているけど
その
くるんっとした目の光は
ピュアな心の持ち主であることを証明しているようだった。
A「ジョングク君?」
ジョングク「うん?」
A「誘ってくれてありがとうね?」
ジョングク「そんな…///」
A「はい。
ティッシュ。
これ、柔らかいの。」
ジョングク「(笑)」
テヒョンオッパとの刺激的な背伸びした恋が好き。
でも
ジョングク「鼻、痛くない(笑)
ありがと。」
ジョングク君との
ピュアな恋も
好き。
きゅん10【ものごとに安定なんてないの】→←・JK目線・・・
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作者名:life | 作成日時:2017年10月22日 18時