・JK目線・・・ ページ38
ほんとは僕を「いじった」のは
部活の先輩じゃない。
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サラン「ほら!!
ぼやーっとしてると、
Aちゃんは別の男にとられちゃうよ!」
突然サランにバイト先でこんなことを言われた。
ジョングク「え・・・
どういう意味?」
サラン「彼氏のユンギから聞いたんだけどさ、
Aのやつ
工学部のキム・テヒョンのアパートから出てきたって。」
心臓が止まりそうだった。
ジョングク「は・・?!」
サラン「ユンギはキム・テヒョンと同じアパートに住んでるんだけど、
この間アパートでAとばったり出くわしたんだとさ。
友達の部屋に泊ったとか言ってたらしいけど・・・
前から
A、
キム・テヒョンのこと
『タイプ』だーとか言ってたし。」
ジョングク「まってよ。
なに?
Aちゃんって
そのキム先輩と付き合ってるの?!」
僕は
なんとなくだけど
それは本当のような気がした。
この間会った時から
Aちゃんの雰囲気が変わったことに
少し違和感を感じていた。
キム・テヒョン先輩の話しは
以前もサランから聞いたことがあった。
すごくイケメンだって話し・・。
すごく嫌だった。
サラン「まだ、確定じゃないけどあやしいね。」
サランは
僕にこう言った。
サラン「ジョングク君。
アタシにまかせな!」
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サランは僕のイメチェンを始めた。
髪型を変えさせ
服を変えさせ・・・
生まれ変わった僕の姿は・・・
今までの僕のイメージとは全く別で。
あぁ
Aちゃんって
こんな感じの男が好きなんだ。
サラン「よっしゃ!
これで、まずは見た目から!!
ジョングク君、十分きれいな顔してるんだから!
もっと男らしく、自信もって!
Aちゃんの前では
僕、じゃなくて俺って言って!
いけ!」
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作者名:life | 作成日時:2017年10月22日 18時