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家族は、きっと、壊れないに違いない。 ページ48

テテ君が大きな声を出して


私は息をのんだ。






テテ「Aちゃんのお父さんには悪いですが、





Aさんのお父さんのいうことはおかしいです!!」




・・・。





テテ「お兄さんだけが悪くて騒動起こったわけじゃないのに





どうして




手を差し伸べてあげないんですか?!







-----家族はいい時ばかりが家族じゃない。




困った時こそ壊れちゃいけないです。」






テテ君は




真剣だった。








テテ「おかしいです!!」






A「テテくん・・。」









テテ「俺は






こんなことでAちゃんを見捨てるような人たちは


その人たちの方がおかしいって思ってる。」







テテくんは


そういうと







ぎゅっと抱きしめてくれた・・・。









テテ「Aちゃん、覚えてますか?





夢はなにかって語り合ったあの日。






俺の夢は






防弾少年団として成功して




いけるところまで頑張って







防弾少年団として
完全に燃え尽きたら・・・




引退して








ささやかな



幸せを・・・っていうのが夢です。」










テテ「俺にとってのささやかな幸せは




俺が大好きな人と





家族を作ることです。」









!!







テテ「もしも


万が一




世間が今回の件で、Aちゃんを見放して





Aちゃんがお嫁に行けなかったら・・・









俺がお婿さんになるって約束するから。」







!!!?



ええっ///








A「うそ!!嘘に決まってる!!(汗)


何年先の話よ(汗)


私は独身かもしれないけど・・・





テテ君はそんな約束守れっこな・・・




ん・・///」








甘いキスで・・・




口をふさがれて・・・








テテ「こんなにかわいくて



優しくて


癒されるおんにゃのこ♡





他にいるかよ。




それに・・・」






テテ君はずっと傍らにいる虎徹をなでた。








テテ「こいつも俺と家族になりたがってるし(笑)」

A「!」






テテ「Aちゃんが他の男を本当に好きになって

その人と一緒になる時がくるかもしれない。




それはそれで
Aちゃんの幸せ。





その時は俺のことなんか気にせず幸せになってください。







でも、
俺の方は浮気せずに




ずっと想っています。」







テテ君!!!

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作者名:life | 作成日時:2017年9月22日 15時

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