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その後
私はテテに誘惑されて
カフェから出て行く・・・
という場面まで無事撮影を終えた。
P「お疲れ様です！
これで前半のシーンの撮影は全て終了です！」
D「頑張ったね〜！」
よかったー。
だってこれ以上迷惑かけられないもん
みんなに。
私、
少しはソヨンさんの役目
果たせたかな------？
テテ「よっ！」
テテがきた。
テテ「やるじゃん！」
まーた
上から。
まぁ、でも相手はイケメンのアイドル。
これくらい態度デカくて当たり前？
ジミン「Aちゃん、俺らこれからダンスシーン撮影に行く。
どうする？」
ジミンは
アイドルオーラ薄めで
親しみやすいけど(笑)
A「一緒に行っていいの？」
D「あー、残念だけど、
今日はユリちゃんと次の撮影のための衣装を見に行ってもらえるかな？」
あれ。
てことは今日はここで
テテとジミンとはお別れ。
テテ「セクシーな衣装希望(笑)」
一発殴っていい？(笑)
ジミン「じゃあ、Aちゃん、衣装選び頑張って。」
A「うん。グクにもよろしくね！」
グク。
そういえばグクと絡んでない。
やっぱり仕事の時しか会えない。
私たちって
ただの
ビジネスパートナー
なんだよね？
テテも
ジミンも。
撮影で
ハグしたり
キスしたりすると
いかにも
錯覚してしまうけど
やっぱり
そうなんだよね。
女優って仕事は
普通の人間の感情で
できた仕事じゃないよなぁ。
私はユリさんと一緒に
次のシーンのシナリオを確認した。
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作者名：life | 作成日時：2017年8月4日 16時
