take12 ページ28
D「どうする？
今日はもう無理？
やめておく？」
心配したDが私とテテの元へやってきた。
この瞬間、
テテがため息をついたのが聞こえた。
------あーあ、情けねえ奴。とか、思ったんだろうか？
くっそー
負けてたまるか。
私は
そばにあったティッシュペーパーを目にあてがい
涙を拭った。
A「大丈夫です！
D私、できます！」
一体私は何に勝ちたかったのだろう？
------テテに？
Dたちに？
小心者の
じぶんに？？
D「ホント、無理はしなくていーからね？」
A「大丈夫！
私は
感動しているだけです。」
D「え？(汗)」
テテが首をかしげた。
自分でも意味がわからないけど。
A「ドンゴンさん！ごめんなさい、
メイク直してください！」
ドンゴン「あららっ！
ハイハイ！」
なんか
燃えていた------。
メイクをキレイに直してもらい、
次のシーンの撮影のスタンバイ。
テテはどこか不安そうな顔。
P「では、次は
テテ、
Aちゃんに触れながら
服を脱がせていってください。」
恥ずかしがっちゃダメ・・。
テテ「立ったまま？」
P「そうそう。さっきのキスシーンに連続する形で・・・。」
今度は私が
ため息をついた。
P「オッケーです。3、2、1、キュー！」
テテは
どうくるのだろう？
ドキドキ・・・
私の腰あたりにあった彼の手は
すっと
私の肩へ。
この服、
脱がせやすいように？
柔らかくて
すぐに肩が露わとなる。
チュ・・・
A「！
はんッ・・・///」
露わとなった肩に
彼の唇が這う・・・。
ビリビリ・・
頭の中までくる・・・
シゲキ。
服はするりと脱がされ
私は
ついに
上半身
黒いブラだけ身につけた状態に///
テテ「・・・はぁッ、、、。」
テテの声とも
呼吸ともとれる息が
私の胸の谷間に・・・。
あ、、、いつカットなの？？(汗)
長くない？？！
テテの唇は
そのまま引き寄せられるように
私の胸元に埋まった///
A「/////」
D「あ、ごめん、忘れてた(笑)
カーット！」
えええええ？？！忘れてたって(汗)
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作者名：life | 作成日時：2017年8月4日 16時
