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グクは一度起き上がった。
私を見下ろして
はっきり言った。
グク「すきなんだ。A。」
！！！？
A「え・・・？？！」
私も慌てて起き上がった。
グク「芝居なんかじゃない。
好きなんだ。
俺、
ジミンにとられたくないんだ。Aのこと。」
・・・これって
グク、お芝居と現実の世界が
混同しちゃってない？？(汗)
人って
そんなに簡単に
恋に落ちてしまうもの？？？
A「まってよ(汗)
ジミンとキスしたのは・・・撮影で・・・。」
グク「だけど、ジミンは本気でAに惚れてるんだ。
俺は知ってるんだ！！」
え！？(汗)
グク「でも、、、
俺もAのことが好きなんだ！」
理解が追い付かない(汗)
だって
グクって
いつから！？
そんなにグクに好かれている実感がない(汗)
あ、
でも、
ベッドでのイチャイチャシーンのあのアドリブのキスは・・・
今思えば
あまりにも自然だったかも？？///
まさか
えっちな撮影が始まるせいで
その・・・ムラムラしちゃって///
誰でもいいからシたくなっちゃって、
たまたま手っ取り早そうなのが、、、
私？？？とか？
---------男なんて
みんな下心ある。
そういうこと？
ごごごごん・・・
グク「？！」
A「！」
隣に住んでいる別の住人の物音だった。
A「あのね、グク・・。
ここで変な事・・・しないで(汗)
壁が薄いから筒抜けよ(汗)」
グク「あ・・・。」
A「その・・・。
ありがとう。好きだ、とかいってくれて？
びっくりしたけど。。。」
グクは今度は恥ずかしそうにうつむいた。
A「でも、大丈夫。
お仕事だって本当に私は割り切ってるから！
さっさと撮影終わらせて
任務を果たしたら・・・
私は
日本へ帰る。
こんな世界、
二度とごめんよ。」
グクははっとして顔を上げた。
A「だから、
仕事は仕事。
プロ意識もってください。
----------チョン・ジョングクさん。」
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作者名：life | 作成日時：2017年8月4日 16時
