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こんこん・・・
え?
ドアノック?
ここは女子寮です。
グクなわけないし・・・。
そっと
覗き穴から外を見てみた。
A「あ、ユリさん。」
と
その横にもう1人
知らない女の子。
A「はい?」
ドアをあけた。
ユリ「ごめんね、Aちゃん、急に。
こちら、妹のジウ。」
えー、ユリさんの妹さん??
なんで急に。
ユリ「私に会いにきたんだけど、
あいにく急にきちゃったから、
部屋が狭くて。
悪いけど、今日はAちゃんのとこに泊めてもらっていい?」
ジウさんは地味目なユリさんと違って
長い金髪の髪。
髪を頬にかけて
また個性的なメガネをかけていて・・・
顔立ちは綺麗だけど
ユリさんに似てなくて。
ダボダボのロングスカートをはいて
独特のファッションセンスの女の子だ。
A「いい、けど。。。」
グクがこれからくる。
でも、
追い返すわけにはいかないな。
A「いいよ?
どうぞジウさん?」
ジウさんは韓国式のお辞儀をしている。
ユリ「それじゃあね。」
え!?
いくら仲良くしてるユリさんの妹とはいえ、
たった今会ったばかりで
え!?
丸投げ!!?
A「え?!」
ユリ「おやすみー、Aちゃん、
ジウ。」
な、
なに!!?
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作者名:life | 作成日時:2017年8月4日 16時