シゲキひとくちちょうだい？ (ページ15)

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P「はい。

じゃあ、そろそろ真面目にいきますよ。

ただ仲良く手を繋いで

波打ち際を歩くだけでいいんですから。

Aちゃん頑張ってください！」

A「・・・はいッ！」

そうそうお仕事、お仕事。。。

D「はい、3、2、1 キュー！」

ビデオが回り始めた。

すかさず

すっと差し出されるグクの

白い・・・

マジで白い手！

お肌

キレイ。。。

明るい外の光で
ますます
グクの手は白く美しく見えた。

私も恥ずかしさを抑えて

手をすっと差し出すと

グクはパッと私の手を取り

指を絡めてきた------。

A「！////」

指先だけなのに

全身を

抱きしめられているかのような

すごいシゲキが身体を巡った。

グクの顔を見た。

唇が
動く。

グク『だいじょうぶ。』

そう言ったように見えた。

グクは私を安心させるように
手を引いて歩き始めた。

カメラが

追いかけていること

一瞬忘れてしまいそうだった------。

P「カーット！！」

！

グクの手が

離れた。

D「うん。

今のはまぁまぁだった！

とりあえずオッケーかな？

自分たちで確認してみる？」

今とったばかりの映像を確認。

げ(汗)

グクは

申し分なく

画面越しでも美しい。

でも

私(汗)

明らかに緊張してる////

これ、
映像見る方が恥ずかしい(泣)

P「まあ、グクはこれでいい。

Aちゃんも初日にしてはまずまずじゃないですかね？」

どこが。

恥ずかしさMAXだよ(汗)

D「じきに慣れるよ。

こういう刺激。

物足りなくなってくるカモよ(笑)」

なわけないでしょ。

って
この時は思っていたのだけど・・・。