・YOU ページ22
時刻
７時５５分。
もうすぐ
ジミン君がくる--------。
濃いめのリップをかみ
髪をとかす。
我ながら
いやらしい・・・。
その時
外で
物音が聞こえた。
きた！
医務室をノックする音がして
私は
ドアをそっと開けた。
A「いらっしゃ・・・」
！！！！！？
テヒョン「おーっす？」
A「！！！！？」
ジミン君ではなく
そこにいたのは
テヒョン君・・・。
テヒョン「ごめんね？
ジミンじゃありませんでしたー。」
A「！！！！」
テヒョン君はにやりと笑っていた。
A「な・・ど・・どういう意味！？」
テヒョン「失礼しますね？」
テヒョン君は医務室に入ってきた。
A「帰りなさい！」
テヒョン「こんなところで
ジミンと仲良ししてるんだ？」
！！！
テヒョン「いやらしいオンナ。」
テヒョン君は
私を
強引にベッドの上へ組み敷いた！！
おそろしい力だった。
A「や・・やめなさいっ！！！」
テヒョン「監視カメラ。
切ってあるんだろう？」
！！！
テヒョン「電源、落ちてる。
いや。
------落とした？」
監視カメラの盲点。
それは
「更衣室」と
「トイレ」。
夜８時から９時のあいだは
医務室を私の更衣室とするからと言って
監視カメラの電源を切っていた！
仕事では実績があった私。
他の教官たちは
私の事を信頼していた。
テヒョン「そんなに
男が欲しかった？」
！！！
A「テヒョン君！！？///」
テヒョン「ジミンは・・・
今夜は来ないよ？」
そう言って
ベッドに組み敷いた私の写真を一枚撮った。
A「なに！！？」
テヒョン「この写真、
別の教官に渡されたら
さすがのあんたもクビかな？」
！！！
テヒョン「俺からすべての幸せを奪っておいて
お前はここでのうのうとオトコをくわえこんで？
そんなの
許されると思ってる？」
！！！！！
テヒョン「いますぐ
抱いてやるから？
抱かせてくれたら
写真は消すよ？」
私の返事を待たずして
キム・テヒョンは
私の白衣を剥ぎ取った。
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作者名：life | 作成日時：2017年9月5日 14時
