変身 ページ35
A「髪色、
少し変えてみたい。
どんな色が似合うかわからないの------。
ジミン君って似合わせもできる？」
7月末。
わたしはジミン君の美容院に足を運んでいた。
ジミン「そうですねぇ。
イ先生には・・・・
あ、この色とか良さそうですね！」
ジミン君は髪色の見本を持ってきてくれた。
ジミン「だけど、、、
カラーとか
なんか
イ先生、恋でもしてるんですか？(笑)」
ジミン君はわたしの髪を櫛でといてくれながら
微笑みかけた。
A「まあ、、、、生まれ変わってみたいかな？
なんて。」
ジミン「そうですかー。
んじゃ、とびきり可愛く仕上げましょう！
イ先生の素敵な恋のために。」
変身の願望。
良くも悪くも
不満の現れであるとか------。
------------------
ソクジン「イ先生。
髪、、、、。」
試験が終わって夏休みになっても
ジン君は
夕方教室に来てくれていた。
ジン君はもう
わたしの心がテヒョン君に決まったことは知っている。
それでも
ならば、
友達で------
歳も近いし。
って。
どこまで
広いんだろう------。
A「サマーバージョン！
どう？かな。。。」
ソクジン「うん。可愛らしくて
いいと思う。」
ジン君は悟りきった顔。
ソクジン「いま、
先生
とってもキラキラしてます。
幸せ------？」
ズキ、、、。
胸が
痛い。
テヒョン君の好みの可愛い女の子のイメージで
髪を染めて
こうやって
少しずつ
テヒョン君の色に染まってゆくわたし。
それを見て
ジン君
本当にわたしを愛しているなら
平気なわけないのに------。
どうして
笑っていられるの？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 992人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：life | 作成日時：2017年6月26日 16時
