困ったとき ページ31
ただただ幸せしかない時間が終わった。
ライブが終わり
みんなお客さんが帰っていく。
テヒョン「最高！」
A「ほんとう、最高だった！！
テヒョン君、連れてきてくれてありがとう！」
テヒョン君はにひっと笑った。
メインホールを出ると
テヒョン君もわたしもトイレに行った。
わたしのほうが先に出てきてしまって
テヒョン君を待っていた。
-------その時だった。
「Aちゃん！」
！？
げ？！
こんなところで
知り合い！！？
びくびくしながら
声のした方向を見た。
A「！！！！！」
まさかと思った------。
A「もしかして、、、、
ホソク、、、、さん！？」
ぽかんとした表情で立っていたその青年は
ぱっと笑顔になって
駆け寄ってきた！
「そう！！
そう！！！
ああああ！！ついに、、、ついにお会い出来ましたね！！！」
わたしのチャット上のエア彼氏だった
ホソク！！！！
ホソク「やっぱり来てたんですね！ライブ！！！
はあああ、、、
写真よりずっと美人さんで、、、、
まじ感動しています(泣)」
A「え、、、。あ、、、。とんでもない。。」
想像していたホソクより
本人はずっとすらっとしていて
清潔感あふれる印象だった。
すると
実際あったのは今日が初めてなのに
SNS病であろう彼は
信じられない行動に-------。
A「きゃ！？はなして！！！」
周囲の大勢の人がわたしの方を見たが、
相手にしない。。
ホソク「せっかく会えたんだ。
やっと会えたんだ！！」
ホソクはわたしの腕を強引につかんでどこかへ連れて行こうとする。
A「やめてください！！？」
ホソク「今すぐ！！
今すぐ、
--------ホテルいこ？」
！！！！？
ホソク「ずっとじらしやがって・・・。
俺を捨ててどこ行ってたんだよ。」
！？？
ホソク「もう耐えられない、これ以上。」
A「やめて！！！」
テヒョン「おい！！！」
トイレから出てきたテヒョン君が気づいてくれた！
テヒョン君が勢いよくホソクにつかみかかった瞬間
ホソクはわたしから手を離した。
テヒョン「誰だ、テメェ！！？」
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作者名：life | 作成日時：2017年6月26日 16時
