実習１３回目-4 ページ23
A「だれ！？」
「せんせい、ぼくです。」
わざと声を変えているのか。。
変な声(汗)
3人のうちの誰かであることはなんとなくわかるけど------(汗)
A「ちょっと、、、！
お、、、大声出すよ？！」
そして、こいつ
笑っている。。。
急にパッと手を退けられて
誰かはわたしの肩をホールドして
さっとわたしの背中に隠れた。
首をひねったら
見えた
茶色い髪------。
A「！？
ジン君？！」
「あー！バレた(笑)」
ジン君！！！
A「なっ、、なにしてるのよ？！」
溜めてた涙がポロポロこぼれてしまって
慌てて拭った。
ソクジン「うそ！！！」
A「！！」
ソクジン「うそなの！」
そういうとジン君は
ハンカチを出してわたしの涙を優しく拭いてくれた。。。
A「え、、？」
ソクジン「泣いちゃった。
やり過ぎた。
ごめんね。。。」
ジン君はイタズラっぽく笑った。
ソクジン「嘘なんですよ。
別の娘と付き合うとか！」
！！！？
は？！
ソクジン「でも、、これで先生の気持ちがわかった。。。
僕のせいで
泣いてくれたんだよね？」
ええええ？！！！
ソクジン「それってまだ
脈あり、ってことだよね？(笑)」
ええええ？？！
またしてもイタズラっ子ジン君にはめられた？？！
でも、、、
よかった、、、のかな？
もう、わかんない。
A「ジン君、、、ひどいよ。。」
ソクジン「ごめんね。
先生のこと
そんなに簡単に諦めるもんか(笑)」
ジン君は
ふわりとわたしを抱いて
ソクジン「先生、先生が来年度どうなっても
誰を好きでも
僕は先生が大好きです。」
ストレートに・・・
ソクジン「テヒョンに負けない。
ジョングクにだって------。
最後まで
諦めません！
先生が結論を出すその日まで。」
愛されることがこんなにも
感謝すべきことなんだと
改めて実感して
わたしはジン君にそっと甘えたくなって
躊躇した。
すると
ジン君の掌がわたしの後頭部を包んできて
わたしは優しく包まれた。
ソクジン「甘えていいんだよ？
僕も
抱きしめたくて仕方なかったから。」
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作者名：life | 作成日時：2017年6月26日 16時
